所属
福祉医療部 医療・介護保険局 医療保険課
採用
総合職(行政) 令和3年度採用
担当業務と仕事のやりがい
国民健康保険加入者を対象とした保健事業の企画や進捗管理に従事しています。住民と直接関わって保健事業を実施するのは市町村です。県は、各市町村の抱える課題をもとに、県単位で取り組むべき課題を探り、解決していくための事業を考え、それを実行するための体制を整えています。
市町村の集まる会議で提起された保健事業の課題が、課内や関係機関等さまざまな場での協議を踏まえ、実現に近づいていくことにやりがいを感じます。県全体で動く大規模事業であるため、一段階進めるのに時間も労力も費やしますが、これまでなかった事業を実施することで、住民の健康に少しでも繋がればと思っています。
ある日のスケジュール
8時30分 <始業> メール等チェック
9時00分 市町村からの問合せ対応、会議資料等作成
13時00分 関係機関に出張(次年度の事業について協議)
16時00分 職場に戻り課内打合せ
16時30分 市町村向け事業説明会の資料準備
17時15分 <終業>
奈良県職員を志望した理由
公務員だからこそできることがあると実感したから。
大学卒業後2年間は高校生の進路選択を支援する民間企業で働いていました。産学官が連携した授業の企画・運営も行っていたのですが、企業と学校が直接連携することの難しさを目の当たりにしました。それを解消するには、「官」が一番近い道であると思い、奈良県職員を志望しました。
奈良県職員ここがオススメ!
・行政職であっても習得できる専門知識が多い
仕事のここがタイヘン!
・事業を企画する際に、システム分野であればその知識が必要
今後の目標・チャレンジしたいこと
大きな目標は、学生がよりよいキャリア選択をできるよう、誰もがアクセスしやすい産学官連携プラットフォームを構築し、有意義な活用につなげることです。それを実現するために、今は基本業務を覚え、事業の企画から評価までのPDCAの一連の流れを主体的に回せるようにしていきたいと思っています。
未来の後輩職員へメッセージ
事務職でもここまで多くの分野に深く携わっていくことができるのは、公務員ならではの魅力かと思います。どのような職場であっても、前向きに仕事ができるよう、今一度自分が大切にしたいことも見直してみましょう。
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