【技術系 総合職(農学)】奈良県職員インタビュー紹介

農学

所属 

食と農の振興部 南部農林振興事務所 農業振興課

採用

総合職(農学) 令和3年度採用

担当業務と仕事のやりがい

果樹と花きの振興を担当しています。農家から栽培や病害虫について相談を受けたり、現場に行って農家の困りごとを解決したりする仕事です。管内に柿の大産地があるので、生育期間は柿の肥大調査等も行っています。出先機関だからこそ、現場の状況を自分の目で見て把握できる点が面白いです。

農家に向けて勉強会を開いたり、情報提供を行うことで、自分の普及活動が農業生産に繋がっていることがやりがいです。収量が良ければ、農家と共に喜び、病害虫が多発等で問題が起きれば、現状を見て解決策を伝えるなど、農家と共に一喜一憂できる点が自分も一緒に農産物を生産しているようで面白いです。

 

ある日のスケジュール

  8時30分 <始業> メールチェック
  9時00分 JAや農家を交えた会議
13時00分 講習会資料の準備
13時30分 管内生産部会の講習会 
16時00分 職場に戻り回覧の整理、報告書の作成
16時30分 資料作成に用いるデータの整理と資料作成
17時15分  <終業>

 

奈良県職員を志望した理由

植物が好きで、生まれ育った奈良県で植物や農業と関われる仕事に就きたいと考えていました。奈良県職員は、主に農業に必要な技術を生み出す研究、必要な施策を作る行政、現場に寄り添う普及に分かれており多面的に農業に関わる点に魅力を感じたため、志望しました。

 

奈良県職員ここがオススメ!

・専門知識に関する研修が充実している

・自然豊かな場所で仕事ができる

・多くの人と関わりを持って仕事ができる

・福利厚生が充実しており、休みが取りやすい

 

仕事のここがタイヘン!

講習会が多くなると、話す内容の整理や資料作成で忙しくなる点です。特に、柿の収穫が終わった後は、農家も作業が一段落するため、1年間の生育の振り返りや、来年に向けた管理等を伝える講習会が多く行われます。また、病害虫が蔓延すると、農家からの電話での問い合わせや、現場への訪問が増え忙しくなります。

また、はじめのうちは知識が足らず、農家からの質問に対応できない点も苦労しました。

 

今後の目標・チャレンジしたいこと

現場を知ることを第一に、学ぶ姿勢を大切にして農家と積極的に話をしていきたいです。また、農家からの質問にも答えられるよう、勉強し、専門知識を身につけたいです。

また、仕事を効率的に行えるよう、メリハリを付けるよう心がけたいです。

 

未来の後輩職員へメッセージ

業務内容が幅広いため、多くの人と関われることや視野を広く持てることが奈良県庁で働く魅力だと思います。

 試験も面接も大変だと思いますが、努力は報われるはずです。一緒に仕事ができることを楽しみにしています。


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