2月定例会の概要
349回目となる2月定例会を、2月25日から3月25日までの29日間の日程で開催しました。今定例会には、令和4年度当初予算案及び令和3年度補正予算案をはじめ、条例案など議案66件が知事から提出され、議員からは長期欠席した議員の議員報酬及び期末手当の額を減じる条例案等を提出しました。
開会日には、去る12月17日に逝去された故国中憲治議員に対する黙祷及び追悼演説が行われた後、荒井知事から新年度の重点施策を中心に、提案理由説明を受けました。
3月3日から5日間にわたって15人の議員が県政全般について代表質問や一般質問を行い、活発な議論をしたほか、代表質問2日目の3月4日には、「ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議」を全会一致で可決しました。
さらに、常任委員会と予算審査特別委員会を開催し、付託議案や請願の審査などを行いました。
閉会日には、予算審査特別委員長及び常任委員長報告が行われ、知事から提出のあった議案について、いずれも原案どおり可決や承認などをしたほか、請願1件を採択しました。また、2定例会以上、出産や公務上の災害等の理由がないにも関わらず、会議等をすべて欠席した議員の報酬等を減額する条例改正と、4件の意見書も可決しました。
予算審査特別委員会を開催
令和4年度当初予算案及び令和3年度補正予算案を審査するため、予算審査特別委員会を設置しました。
委員会は3月14日から22日の間に6日間開催し、各委員が県政各般にわたる質疑を行い、知事をはじめ関係者から詳細な説明が行われました。
なお、付託議案については、すべて原案どおり可決しました。
予算審査特別委員会委員(定数12名)
委員長 |
西川 圴 |
(自民党奈良) |
副委員長 |
川口 延良 |
(自民党絆) |
委員 |
樋口 清士 |
(自由民主党) |
委員 |
植村 佳史 |
(自由民主党) |
委員 |
小林 誠 |
(日本維新の会) |
委員 |
大国 正博 |
(公明党) |
委員 |
田中 惟允 |
(自由民主党) |
委員 |
粒谷 友示 |
(自民党奈良) |
委員 |
小泉 米造 |
(自民党奈良) |
委員 |
今井 光子 |
(日本共産党) |
委員 |
森山 賀文 |
(新政なら) |
委員 |
川口 正志 |
(創生奈良) |
2月定例会 議決結果
令和4年度議案
項目 |
件数 |
件名 |
議決結果 |
知事提出の予算案件 |
16件 |
令和4年度奈良県一般会計予算 等 |
原案可決 |
知事提出の条例案件 |
22件 |
奈良県美しい南部・東部地域を県と市町村が協働して振興を図る条例 等 |
原案可決 |
知事提出のその他案件 |
7件 |
奈良市の児童自立支援施設の事務を県が受託することについて 等 |
原案可決 |
議員提出の予算案件 |
1件 |
令和4年度奈良県一般会計予算に対する修正案 |
否決 |
議員提出の条例案件 |
1件 |
奈良県議会議員の議員報酬額、費用弁償額及び期末手当の額並びにその支給条例の一部を改正する条例 |
原案可決 |
令和3年度議案
項目 |
件数 |
件名 |
議決結果 |
知事提出の予算案件 |
8件 |
令和3年度奈良県一般会計補正予算(第8号) 等 |
原案可決 |
知事提出のその他案件 |
9件 |
市町村負担金の徴収について 等 |
原案可決 |
2件 |
教育委員会の委員の任命について 等 |
原案同意 |
1件 |
地方自治法第179条第1項の規定による専決処分の報告について |
原案承認 |
1件 |
地方自治法第180条第1項の規定による専決処分の報告について |
報告受理 |
請願 |
1件 |
奈良県会議録検索システムの構築及びReiki-Baseの改善を求める請願 |
採択 |
※全ての議案等の件名及び議員別の表決結果は、ホームページに掲載しています。
2月定例会 代表質問
大和平野中央部の振興について
井岡 正徳(いおか まさのり) 議員(自由民主党)
問
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大和平野中央スーパーシティ構想について、今後どのように取り組むのか。また、主要プロジェクトである県立大学工学系第2学部の設置等に向けた取組状況はどうか。 |
答
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健康・ウェルネスや住民が暮らしやすいまちづくりなどの構想について、推進会議を立ち上げ、具体化に向けた議論を進めるほか、民間企業が実施する先進的な取組を支援する。また、県立大学工学系第2学部は三宅町の新キャンパス整備に尽力しつつ、奈良市の現キャンパスでの令和7年開学を目指して検討する。2月には、検討委員会を立ち上げ、教育内容などの議論を始めた。大和平野中央部における、住民の暮らしの向上につながる新しいまちづくり、ウェルビーイング田園都市の実現に向け、磯城郡3町と連携して取り組む。
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他の質問項目
●新年度予算
●新型コロナウイルス感染症の拡大への対応
●奈良県大規模広域防災拠点の整備
●なら歴史芸術文化村
●「福祉の奈良モデル」の構築
●これからの雇用政策の展開
●奈良の食の振興
●県立学校におけるICTを活用した教育の推進
コロナの影響を受ける中小企業等への支援について
小泉 米造(こいずみ よねぞう) 議員(自民党奈良)
問
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長期化する新型コロナウイルス感染症の影響を受けて厳しい状況にある中小企業等に対し、新年度、県としてどのような支援を進めていくのか。 |
答
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新年度も、新型コロナウイルス感染症対応資金(伴走支援型)の融資枠を1千億円確保する。また、新たな支援策として、売上回復を目指す新規事業の創出や新分野への進出等の取組への補助や、eコマースの活用を促進するデジタルマーケティング支援事業を実施する。さらに、雇用調整助成金の県独自の上乗せ補助を再開する。このほか「いまなら。キャンペーン」も感染状況を注視しながら年間を通して継続的に実施する。これらの施策や国の補助等を活用いただけるよう、PRするとともに、「新型コロナウイルスに関する経営相談窓口」で事業者のサポートを行う。
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他の質問項目
●地域デジタル化の推進
●奈良っ子はぐくみ条例
●公共交通の維持・充実
●中央卸売市場の再整備
●まほろば健康パークの機能強化
●自転車の利用促進
●通学通園路の安全対策
県立大学工学系第2学部について
尾﨑 充典(おざき みつのり) 議員(新政なら)
問
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イノベーションを興す人材を育成するため、多国籍・多文化を交えて様々な人が集い刺激し合える場とし、新しい価値を生み出す資質に関わる探究心や好奇心、集中力、発想力、独創性を重んじる教育風土をつくるべきと考えるがどうか。 |
答
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第2学部では、知識移転型の一方通行の講義ではなく、教員と学生同士の討論を基本とした少人数対話型教育の実現を目指している。 主体的・対話的な学びを通して、学生の自由な発想を引き出し、他者の考えを認め合いながら、課題に対する理解を深め、問題解決能力を育める教育風土を実現したい。
このような教育風土は、地域に大きく貢献するイノベーション産業を生み出すものと考えている。
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他の質問項目
●新型コロナウイルス感染症
国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会について
山本 進章(やまもと のぶあき) 議員(創生奈良)
問
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令和13年開催のこの大会は、とりわけ中南和地域の振興に繋がるように実施すべきと考えるが、大会の開催意義や県立スポーツ施設の整備についてどう考えているのか。 |
答
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両大会の開催により、県としては「誰もが、いつでも、どこでもスポーツに親しめる環境づくり」をめざしていく。スポーツ施設は、日常的なスポーツ活動の拠点として必要なものである。また、地域の経済活性化と中南和地域の振興のためにも必要不可欠なものと考えており、現在、県立橿原公苑を活用した新たな拠点施設整備の検討を進めている。今後も、スポーツの振興、県民の健康増進、地域の活性化に繋がるよう、市町村や関係団体と連携・協力し、大会開催に向けて準備を進めていく。
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他の質問項目
●リニア中央新幹線・関西国際空港接続線構想
●奈良県美しい南部・東部地域を県と市町村が協働して振興を図る条例
●県立医科大学新キャンパスの整備及び周辺のまちづくり
●「飛鳥・藤原の宮都とその関連資産群」の世界遺産登録
●漢方のメッカ推進プロジェクト
●御所インターチェンジ周辺産業集積地
●京奈和自動車道大和御所道路
児童虐待及びDV被害相談対応について
小林 照代(こばやし てるよ) 議員(日本共産党)
問
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こども家庭相談センターにおける、児童虐待及びDV被害相談対応の体制を強化すべきと考えるが、どのように取り組むのか。 |
答
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児童福祉司による虐待対応を充実するため、5年間で新たに14名採用した。令和4年度の採用試験から社会福祉に関する専門職を新設するなど、幅広く専門性を有する人材の確保や育成をしていく。 また、DV被害の相談対応を強化するため、心理に関する専門職の配置や、被害者にきめ細かな個別対応を行うための相談員の増員に努めていく。
このほか、相談員のスキルアップのための研修や、市町村等の職員向け支援セミナーを実施し、県内の相談窓口の対応力向上を図る。
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他の質問項目
●大和平野中央スーパーシティ構想
●「2050年二酸化炭素排出実質ゼロ宣言」達成に向けた県内の再生可能エネルギー
●障害者の就労
公職選挙法について
佐藤 光紀(さとう みつのり) 議員(日本維新の会)
問
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選挙期間前に立候補予定者が自らの名前を記載した、襷(たすき)や幟(のぼり)を掲示して行う活動に関し、法律上の考え方と、制度理解を促す啓発について伺いたい。 |
答
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選挙期間前の政治活動において、立候補予定者の氏名を記載した文書図画の掲示は、政治活動で使用する事務所の立札、看板やベニヤ板等の裏打ちがないポスター、演説会等の会場において開催中使用される場合に限り認められている。このため、演説会場以外で、立候補予定者の氏名を記載した襷や幟を掲示して行う活動は法律上認められていない。
このような法律上の制限については、啓発冊子に掲載し周知を図ってきた。今後はイラスト等も用いた効果的な周知方法を検討し、選挙制度の理解を一層深めてもらう取組を進めていく。
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他の質問項目
●文化財のデジタルデータのアーカイブ化
●ふるさと納税
●インボイス制度の導入への対応
●犬・猫へのマイクロチップ装着義務化
不妊・不育症への支援について
大国 正博(おおくに まさひろ) 議員(公明党)
問
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少子化が進む中、不妊治療を行う方や妊娠しても流産や死産を繰り返す不育症に悩む方を支援する必要があると考えるが、県としてどう取り組んでいくのか。 |
答
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人工授精などの不妊治療と体外受精・顕微授精の基本的な診療が今年4月から保険適用となることをホームページなどで周知を行う。また、令和3年度に創設した不育症の先進医療にかかる検査への助成についても継続する。さらに、治療を受けやすい環境整備のため、仕事との両立ができるよう休暇制度導入等の啓発を行うほか、経験豊かな助産師が相談に対応する不妊専門相談センターの周知を図り、相談者の不安軽減や適切な時期に治療に結びつけられるように努める。
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他の質問項目
●新型コロナウイルス感染症の感染防止と日常生活の両立
●デジタル化の推進
●「誰も孤立させない、ひとりぼっちをつくらない」ための包括的な支援体制の整備
●中町「道の駅」
●近鉄大和西大寺駅及び平城宮跡周辺の踏切道改良対策
●鉄道駅バリアフリー化の推進
●通学通園路の安全対策
2月定例会 一般質問
歩行空間の整備について
疋田 進一(ひきだ しんいち) 議員(無所属)
問
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日常生活の安全・安心の観点から、整備をより一層進める必要があるが、現在の取組状況と今後の取り組みはどうか。 |
答
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交通事故が集中して発生する箇所や通学路など、必要性や緊急性の高い箇所を中心に歩道整備を進めている。高齢者や障害者も安心して移動できるよう、幅員の確保や段差の解消などを行っているほか、要望も踏まえ、側溝蓋設置による歩行空間の確保等、工夫して取り組んでいる。今後も、市町村と連携し、安全で安心して利用できる歩行空間の整備に取り組んでいく。
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他の質問項目
●京奈和自動車道大和北道路及び奈良インターチェンジ周辺の道路整備
●紀伊半島アンカールートの整備
●デジタル化の推進
●オンライン教育の推進
●学校現場における教員の負担軽減
●こども食堂の普及
●近鉄奈良駅前周辺の整備
大和川の特定都市河川指定について
小村 尚己(こむら なおき) 議員(自由民主党)
問
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大和川流域が特定都市河川に指定されたことを受け、県としてどのように流域治水に取り組んでいくのか。 |
答
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新たに亀の瀬のような狭窄部がある河川も指定対象となったことで、特定都市河川浸水被害対策法改正後、全国で初めて大和川が指定された。指定による補助率の拡充、流域水害対策計画の策定等により、流域の関係者が一体となって流域治水に取り組むことで、日本一災害に強い奈良県を目指して、治水対策を強力に推進していく。
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他の質問項目
●新型コロナウイルス感染症対策
●新規就農者への支援
●子どもの学力の育成
●コロナ禍における受験機会の確保
県域水道一体化について
池田 慎久(いけだ のりひさ) 議員(自由民主党)
問
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県域水道一体化後の施設整備の方向性と水道料金の見通しはどうなるのか。 |
答
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現在16ある浄水場は、将来の水需要の減少見込みに応じて段階的に廃止し、7施設に集約する。また、老朽化の進む市町村の配水管等は計画的に更新整備する。さらに、浄水場間の送水連絡管などを整備し、災害時にも対応できるようにする。料金水準については、一体化してもしなくても上昇する見通しだが、27市町村のうち25では一体化による料金面のメリットが確認できた。
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他の質問項目
●奈良公園周辺の水環境改善
●防災・減災、国土強靱化の取組
●県内公立小学校における35人以下学級の実現に向けた取組
●新型コロナウイルス感染症対策の強化と大きなダメージを受けている中小企業や小規模事業者への支援
●通学路の安全対策
リニア中央新幹線の誘致等について
山村 幸穂(やまむら さちほ) 議員(日本共産党)
問
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コロナ禍によりインフラ整備のあり方や社会的構造の変革が求められる中、リニア中央新幹線「奈良市附近駅」誘致と、関西国際空港接続線構想を見直すべきではないか。 |
答
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2037年のリニア開業と「奈良市附近駅」設置は、産業発展や交流人口の拡大を可能とし、本県の未来を切り拓く重要な交通基盤となる。また、関西国際空港接続線の実現は、インバウンド観光客等を本県の世界遺産等に取り込むとともに、より広域な観光ルートを形成することが期待できる。 |
他の質問項目
●新型コロナウイルス感染症への対応
●ジェンダー平等社会の実現
●平群町のメガソーラー開発計画
南部・東部地域におけるデジタル化の推進について
浦西 敦史(うらにし あつし) 議員(創生奈良)
問
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都市部とは異なる地域課題を有するこの地域では、住民のニーズ等に沿ったデジタル化を推進する必要があるが、県はどう取り組むのか。 |
答
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医療や介護、生活支援などの身近な課題について、地域住民が便利で暮らしやすい社会になったと実感できるデジタル化に取り組み、「誰一人取り残さない」デジタル化の推進のため、高齢者等がスマートフォンの操作をできるようサポートする地域人材の養成や、携帯電話エリアの拡大のため事業者への継続した働きかけなどに取り組む。
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他の質問項目
●奈良県美しい南部・東部地域を県と市町村が協働して振興を図る条例
●人権施策の推進
●森林環境譲与税の活用
●(仮称)御所IC工業団地への企業立地
●南部・東部地域における漁業振興
通学路の安全確保について
階戸 幸一(しなと こういち) 議員(新政なら)
問
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通学路の安全確保には、道路交通の観点だけでなく、防犯対策の観点も必要と考えるが、今後どのように対策を進めるのか。 |
答
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依然として子どもへの声かけやつきまといが発生しており、市町村が通学路の防犯と交通安全対策を一体的に行えるよう、防犯カメラなどの安全設備に対し新たに補助する。また、見守り活動などで活躍している地域リーダーを「安全・安心まちづくりアドバイザー」として要望のある地域で研修を行い、防犯力の向上を図るなど、通学路のより一層の安全確保に取り組む。
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他の質問項目
●県域水道一体化
●新型コロナウイルスワクチン
●新型コロナウイルス感染者への初回の連絡
●宿泊療養施設の入所対象者
●国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会開催に向けたスポーツ施設の整備
周産期医療提供体制について
奥山 博康(おくやま ひろやす) 議員(自民党奈良)
問
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医師の働き方改革を踏まえ、今後、どのようにして体制を維持しようと考えているのか。 |
答
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周産期医療に関わる医師の方々に頑張っていただき、県内の周産期医療の環境は著しく向上している。令和6年4月から勤務医の時間外労働に対する上限規制が導入され、勤務体制は大きく変わると予想される。県立医科大学には高度な医療の提供と地域のニーズに応じた医師派遣を担っていただいており、地域貢献という役割を果たしてもらうことで、県の周産期医療提供体制を維持・確保したい。
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他の質問項目
●2025年日本国際博覧会
●道路・河川整備
●奈良県の住まい方改善
宿泊療養施設の運用について
川口 延良(かわぐち のぶよし) 議員(自民党絆)
問
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新型コロナの第6波では、宿泊療養施設の占有率が低かったが、運用規模や入所基準について、見直しも含め検討が必要ではないか。 |
答
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オミクロン株の次にどのような性質の新型コロナが発生するか分からないこと等を踏まえ、宿泊療養施設は当面現状の運用規模にしておきたい。現在、宿泊療養施設の医療機能の強化等により入所基準の拡大に繋げられないか検討を進めており、今後さらに、宿泊療養施設が担うべき役割について検討を加え、より効果的に運用したい。
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他の質問項目
●なら歴史芸術文化村の運営
●県立大学附属高校
●国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会会場地の選定
●小学校休業等対応助成金の周知
質問・答弁の全文は
代表質問・一般質問とその答弁を掲載した会議録を、次の定例会開会までに奈良県議会ホームページに掲載します。
可決した決議・意見書
この定例会では、決議1件、意見書4件を可決しました。
意見書は、内閣総理大臣のほか関係大臣などに提出しました。
決議
・ロシアによるウクライナ侵略を非難する決議
意見書
・新型コロナウイルス感染症ワクチン追加接種の安心・安全、円滑な促進を求める意見書
・国内の食料自給率引き上げを求める意見書
・地方創生と感染症対策に資するデジタル化の推進を求める意見書
・介護職員の処遇改善に関する手続きの簡素化と対象職種の拡大を求める意見書
2月定例会開会日に議場コンサートを開催しました
議場にお越しいただき、議会をより身近に感じていただくため開催している議場コンサートは10回目を迎えました。
今回は、212名という多数の応募をいただくも、感染症拡大防止対策のため、入場を50名に絞り、来庁時の検温と手指消毒、マスクの着用を徹底して開催しました。クラシックギタリスト 稲川 雅之 氏が、吉野地方の県産優良スギ材で作られたギターを用いて、「虹の彼方に」ほか4曲の演奏を行ったほか、ギター制作者の 丸山 利仁
氏から吉野杉ギターの特徴について解説いただき、ご来場の皆さまにお楽しみいただきました。
議会の様子をテレビやインターネットで視聴できます
奈良テレビでは、本会議の代表・一般質問を生中継しています。
インターネット動画では、本会議の全日程や委員会の審議の様子をライブ配信するとともに、録画配信も行っています。
※感染予防のため、可能な限りこちらをご活用願います。
県議会では、公職選挙法を遵守し、虚礼廃止の実をあげるため、選挙区内の香典を一切行わないことで申し合わせています。