学校で
食べものはどこからきたの? (地産地消について)
私たちの食べものは、日本の生産者が作ったものがたくさんある。
しかし、世界中の国々から輸入されているものもあるよ。
輸入される食べものは、飛行機や船、トラックなどで運ばれてくるんだ。
産地が遠ければ遠いほど時間がかかるし、エネルギーを使うね。
つまり地元の食べものは、新鮮で環境に優しいといえるんだ。
●地産地消って?
「地域で生産されたものをその地域で食べたり使ったりすること」だよ。
地産地消のいいところって、なんだろう?
・飛行機や船などで食べものを運ばなくていいから、エネルギーの節約になり、環境に優しい。
・地元の農家で生産されたものなので、運ぶ時間が少なくてすみ、新鮮。
・学校給食で地元のお米や野菜・お肉などを使ったメニューが増える。
・みんなが力を合わせて、美しい田んぼや里山を残そうとがんばるようになる。
まだまだ他にも、いいことがあるよ。話し合ってみよう!
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●調べてみよう!
・日本(または奈良県)生まれの食べものはどれくらいあるかな?近くのスーパーで、食べものの産地を調べてみよう。
・学校給食のなかで、日本(または奈良県)の食べものはどれくらいあるかな?先生といっしょに調べてみよう。
・自分が住んでいる地域でどんな食べものが作られているか、農産物直売所などへ行って調べてみよう。
●関連サイト
奈良県 豊かな食と農の振興課ホームページ
奈良県の伝統、大和野菜や観光名所、地域農業について学べるよ。