2022年5月号
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大切な子どもたちを社会全体ではぐくんでいくために
「奈良っ子はぐくみ条例」
を制定しました
なぜ条例ができたのかな?
全ての子どもたちが、将来に夢と希望を抱き健やかに成長できるよう、県の基本的な考え方や推進する施策などを明らかにするため、この条例が作られました。
どんな内容なのかな?
3つの基本理念や4つの基本的施策の柱をはじめ、県の責務、市町村や関係機関などとの連携・協力、県民の皆さまや関係団体の役割などを定めています。
3つの基本理念
1 子どもの最善の利益を優先する
2 子どもの成長の可能性を最大限に拡げる
3 子どものはぐくみを社会全体で支える
4つの基本的施策の柱
1 子どもの健やかなはぐくみ
●地域における多様な活動を通じたはぐくみ
●相互に尊重し合う心を培うはぐくみ
●子どもの意見の尊重 など
2 経済的困難を抱える家庭への支援
●子育て家庭への経済的支援
●母子家庭等への生活上の支援 など
3 困難な状況にある子どもへの支援
●児童相談所の体制整備等児童虐待対策の充実
●児童養護施設や里親等、社会的養護の充実 など
4 子育て家庭への包括的な支援
●子育て家庭が抱えるさまざまな困りごとに対応する体制の整備