奈良県人と人及び人と社会がつながり支え合う地域福祉の推進に関する条例
を制定しました
どんなことが起こっているの?
少子高齢化が急速に進んでいることなどにより、地域でのつながりが薄くなり、支え合いや助け合いの力が弱まっています。
また、ライフスタイルや社会の変化により、8050、ダブルケア、ひきこもり、ごみ屋敷などの複雑な課題が顕在化し、誰にも悩みを相談できず、社会から孤立してしまうケースも出てきています。
どんな社会を目指すの?
全ての県民がその人らしく、地域の一員として役割と生きがいを持ち、支え合いながら、安心して生活することができる地域社会を目指します。
どんなことをやっていくの?
課題を抱える人に寄り添い、一人一人のニーズに応じたきめ細かな支援が必要とされており、県と市町村が連携・協力して次の取り組みを進めます。
困りごとを解決につなげ、地域で支え合う仕組みづくり
1 県民やその世帯が抱える困りごとに関する相談を、丸ごと受け止める仕組み
2 県民やその世帯が抱える多様な困りごとについて、さまざまな関係機関が連携し、解決に向けた適切な支援を検討する仕組み
3 複雑でさまざまな困りごとを抱えている県民やその世帯に対し、支援を届けるために関わり続ける仕組み
4 地域における県民同士の交流を促進し、地域社会の活性化につなげる仕組み
5 人材の育成・確保 ほか