大安寺 宝物殿
※※募集期間は終了いたしました。皆様から多くのご支援をいただき、ありがとうございます。※※
大安寺は、聖徳太子が平群に建てた熊凝精舎(くまごりしょうじゃ)がその草創といわれています。飛鳥の藤原京で百済大寺、大官大寺となり奈良時代に現在の地に移り大安寺となりました。南都七大寺のひとつに数えられ、左京六条四坊から七条四坊にまたがる広大な寺域を占め、九百名弱もの僧が学ぶ大伽藍を誇っていました。現境内の南に残る七重塔跡に昔日の威容を偲ぶことができます。
(「いかす・なら」ホームページより抜粋)
修理予定の内容
大安寺では、木造楊柳観音立像など天平時代の仏様9体が今日に伝えられており、全て国の重要文化財に指定されています。現在、そのうち7体が宝物殿に安置されていますが、宝物殿の建立から60年が経ち、老朽化が進んでいる事や免震機能や調温調湿設備がない事等から、次世代へ引き継ぐための早急な環境の整備が必要となりました。
(重要文化財木造楊柳観音立像ほか 保存活用施設整備(美術工芸品・収蔵庫・公共)事業)
クラウドファンディングについて
目標額:10,000,000円
募集期間:令和5年3月20日午後11時まで
支援の使い道:宝物殿の増改修費
支援額:11,535,000円