原因がわからないのに、何か心に引っかかってすっきりしない時、いらいらして周りの人に八つ当たりをしたり、つい大声を出していることはないでしょうか。何か気が晴れることがしたいと思い、浪費・暴飲暴食・スマホやネットにのめり込み、気がついたら相当なお金や時間を費やして、人間関係・金銭面・健康面で「しまった」と後悔する、そのような経験はないでしょうか。 自分の気持ちや心の状態を言葉にして伝えることは難しく、まして、原因もわからない、いつまで続くかもわからないこの「もやもや」とどのように付き合うか。このような時は、それを言葉にして書いたり、話したりして、心から「放す」ことをしてみませんか。長引くコロナ禍で、人との関係性を築く機会が不足して、周りに「聴いてくれる人がいない」「たった独り」と感じている人も少なくありません。理由がわからないがもやもやする、相談できる人もいない、どこに相談に行けばよいかわからない。そんな時は、電話相談やメールなどの相談窓口へアクセスしてみませんか。顔は見えなくとも、相談者と相談員という関係性の中で、今のその気持ちをそのまま言葉にして話してみてください。たったそれだけでも、今ある問題の解決に向かって一歩を踏み出しているのではないでしょうか。
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