多文化共生とは
「多文化共生」とは、国籍、民族等の異なる人々が、互いに文化的背景等の違いを認め、人権を尊重し合い、地域社会の対等な構成員として共に生きることです。(多文化共生の推進に関する研究会報告書(総務省))
奈良県には、17,614人(令和5年12月末現在)の外国人が暮らしており、過去最高の人数となっています。
今後も奈良県に暮らす外国人が増え、国籍の多様化も進んでいくと見込まれます。県では、より一層多文化共生の取組を推進していきます。
「ライフ・イン・ハーモニー推進月間」が創設されました
外国人との共生社会の実現に向けた取組の一つとして、法務省が、2024年から毎年1月1日から1月31日までを「ライフ・イン・ハーモニー推進月間」とすることを決めました。
この名前には、違う国籍や文化を持つ人たちが調和してともに暮らしていくことを目指していくという思いが込められています。「ライフ・イン・ハーモニー推進月間」を中心に、多文化共生推進に向けた取組が日本中で進められていきます。
「ライフ・イン・ハーモニー推進月間」の創設について | 出入国在留管理庁 (moj.go.jp)