第11回定例会議(令和5年11月29日開催)

開催概要

議決事項

1 令和5年度一般会計補正予算案について <企画管理室>

 リンクのない事項は、非公開で審議されたものです。

 

その他報告事項

1

令和5年度優良PTA文部科学大臣表彰被表彰団体について(pdf 252KB)

<人権・地域教育課>

2

令和5年度PTA活動振興功労者表彰被表彰者について(pdf 237KB)

<人権・地域教育課>



令和5年度第11回(定例)教育委員会議事録(テキスト版)

概要

<開会>
 令和5年11月29日 
 11時00分

 

<閉会>
 令和5年11月29日
 11時30分

 

<会議場所>
 教育委員室

 

<委員出欠>
 伊藤忠通(出席)
 上野周真(欠席)
 田中郁子(出席)
 伊藤美奈子(出席)
 三住忍(出席)

議案及び議事内容

<議案>

議決事項1  令和5年度一般会計補正予算案について

 

<議事内容>

○吉田教育長 「伊藤忠通委員、田中委員、伊藤美奈子委員、三住委員おそろいですね。それでは、ただ今から、令和5年度第11回定例教育委員会を開催いたします。本日は、上野委員が欠席ですが、定足数を満たしており、委員会は成立しております。」

○吉田教育長 「議決事項1については、議会の議決を経るべき議案についての意見の申出に関することであり、意思形成過程であるため、当教育委員会においては非公開で審議すべきものと考えます。委員の皆様にお諮りします。いかがでしょうか。」

     ※ 各委員一致で可決

○吉田教育長 「委員の皆様の議決を得ましたので、本日の議決事項1については、非公開で審議することとします。」

○吉田教育長 「その他報告事項について、ご報告をお願いします。」

○辻人権・地域教育課長 「令和5年度優良PTA文部科学大臣表彰被表彰団体について、報告いたします。
 文部科学省では、PTAの健全な育成と発展に資することを目的として、毎年度、優秀な実績を上げているPTAに対し、『優良PTA文部科学大臣表彰』を行っています。
 本年5月23日の選考検討委員会を経て推薦いたしました『奈良県立青翔中学校・高等学校育友会』と『天理市立南中学校PTA』がお手元の資料のとおり、被表彰団体に決定いたしましたので報告いたします。
 県立青翔中学校・高等学校育友会については、『各種定例会議および会合においてweb会議導入により感染防止対策を徹底していること』や『teams、LINE等のチャットツールを用いた情報共有、連携業務等のDX化を推進していること』などが高く評価されたものです。
 また、天理市立南中学校PTAについては、『連絡ツールとしてアプリ(BAND)を導入する事で、役員間・学校との情報共有が可能で会議がスムーズになっていること』や『広報誌をweb化する事で、制作負担の軽減に繋がり、【すぐーる】配信で保護者に届きやすくなっていること』などが高く評価されたものです。
 高等学校部門の表彰式は、第72回全国高等学校PTA連合会大会宮城大会で、中学校部門の表彰式は、東京都で開催された日本PTA全国協議会の年次表彰式にて執り行われました。
 以上です。」

○辻人権・地域教育課長 「令和5年度PTA活動振興功労者表彰被表彰者について、報告いたします。
 文部科学省では、今後のPTA活動の発展に資するため、PTA活動の振興に功績のあった方に対し、『PTA活動振興功労者表彰』を5年ごとに行っています。今年度はPTA創立75周年に当たります。
 本年5月23日の選考検討委員会を経て推薦いたしました栗本薫様・播島聰様・喜多洋三様・前川真吾様がお手元の資料のとおり、被表彰者に決定いたしましたので報告いたします。
 栗本薫様は、令和3年度奈良県高等学校PTA協議会 副会長として、協議会の各種事業、特に特別支援学校にかかわる諸事業について統率力、指導力を発揮されました。
 播島聰様は、奈良県高等学校PTA協議会の令和3年度会長として、コロナ禍でその運営が難しい中、企画、運営に尽力し、数々の功績を残されました。
 喜多洋三様は、自ら各市町村を回り、各市町村教育長と対談し、その内容を奈良県PTA協議会広報紙に掲載するなど、精力的に奈良県PTA協議会長としての任を務められました。
 前川真吾様は、奈良県PTA協議会副会長及び理事・橿原市PTA連合会長を務められ、県PTA協議会と市PTA連合会とのパイプ役となり、それぞれの発展にも寄与されました。
 栗本薫様・播島聰様の表彰式は、第72回全国高等学校PTA連合会大会宮城大会で、喜多洋三様・前川真吾様の表彰式は、東京都で開催された日本PTA全国協議会の年次表彰式にて執り行われました。
 以上です。」

○吉田教育長 「ただ今の件について、何かご意見、ご質問はございませんか。」

○伊藤(忠)委員 「PTAの課題のようなものはないですか。参加が少ないとか活動に協力的でないとか。」

○辻人権・地域教育課長 「課題がないわけではありません。一部の方が参加されないということもあります。」

○吉田教育長 「本部役員等はPTA活動を活性化したいと考えています。県教委から奈良県PTA協議会に提案したら協力してくれます。例えば、不登校支援や進路についてです。義務教育のPTA組織は、学校単位、市町村単位、奈良県PTA協議会となっています。高等学校は、学校PTAの集まりであり、他に特別支援学校、私学等のPTAがあります。」

○伊藤(忠)委員 「三層構造になっているのですね。組織全体として連携しているのですか。」

○吉田教育長 「奈良市と大和郡山市が県のPTA協議会に加入していないことは全体で共有されていますか。」

○辻人権・地域教育課長 「されています。」

○吉田教育長 「奈良市、大和郡山市は市独自で行っています。県教委と奈良県PTA協議会の取組(フレキシスクール等)の生徒に対する支援は、市町村関係なく行っています。」

○伊藤(忠)委員 「子どもたちが取り残されないようにコミュニティ・スクールと連携しながら行ってほしいです。」

○三住委員 「PTAは学校の先生にとって重荷になっているのか役に立っているのかどちらですか。」

○辻人権・地域教育課長 「協力してもらう存在だと考えています。」

○吉田教育長 「役員等は理解が進んでいるので、協力してもらっています。」

○三住委員 「保護者同士で諍いをおさめてくれるのですか。」

○吉田教育長 「そこまでは難しいです。」

○三住委員 「先生の負担を減らしてくれるのですか。」

○吉田教育長 「それはコミュニティ・スクールで対応するほうが良いと思います。コミュニティ・スクールの委員にPTA会長は入っていますか。」

○辻人権・地域教育課長 「PTA会長が委員に入っている学校は非常に多いです。」

○吉田教育長 「他にご意見、ご質問が無いようですので、その他報告事項については了承いたします。」

 

非公開議案

議決事項1 令和5年度一般会計補正予算案について

 非公開にて審議

 

○吉田教育長 「それでは、議案の審議が終了したと認められますので、委員の皆様にお諮りします。本日の委員会を閉会することとしては、いかがでしょうか。」

     ※各委員一致で承認

○吉田教育長 「委員の皆様の議決を得ましたので、これをもちまして、本日の委員会を閉会します。」