奈良県は、道路環境が良くないと言われています。実際、道路整備率は全国の都道府県で最下位となっています(「道路統計年報2022」より)。
また、舗装に関する苦情・要望の件数は、全体の約20%を占め、類型で第1位となっています(令和4年度)。
このため、令和6年度から令和10年度の5カ年度において、予算を集中的に投入し、道路利用者の皆さんに安全で快適な道路空間を提供するための「ならの道リフレッシュプロジェクト」を実施することにしました。
1舗装の耐久性の向上
路面損傷が著しい道路の計画的な舗装修繕により、耐久性を向上
2区画線の維持修繕
区画線の損傷が著しい道路の計画的な区画線補修により、視認性を向上
3草刈りのメリハリ化
計画的な防草対策を実施することにより、雑草のはみだしによる危険度、不快感を軽減
4道路維持管理のDX
SNSによる通報サービスやドライブレコーダーを用いることにより、異常箇所を早期発見