令和6年7月に、「奈良のシカ」を蹴ったり、叩いたりするなどの危害を加える様子を撮影した動画が確認されました。
このような行為は極めて不適切であり、今後このような状況が続くと、1000年以上にわたって築かれてきた「奈良のシカ」と人との共生関係が壊されてしまいます。
また近年の観光客の増加に伴い、シカに噛まれたり叩かれるなどの人身事故、鹿せんべい以外の給餌によるシカの健康への影響、シカと車両との交通事故が増加するなど、多くの問題が表面化しています。
そこで今回改めて天然記念物「奈良のシカ」の保護の取り組みと正しい接し方について知っていただくために情報を発信します。
「奈良のシカ」の保護の取り組みとより良い共生関係(正しい接し方)の構築について(pdf 224KB)