認知症とは、何らかの原因で脳の働き(認知機能:記憶、思考、判断、注意など)が悪くなり、普段の生活がしづらくなった状態です。加齢によるもの忘れとは異なり、体験したこと自体を忘れてしまうなどの症状があります。認知症は誰もがなる可能性があり、私たちの身近なものです。
日本では今年1月に認知症基本法が施行されました。本法では、9月を「認知症月間」、9月21日を「認知症の日」と定めています。この期間を中心に、認知症支援のシンボルカラーであるオレンジ色でのライトアップなど認知症への理解を呼びかける取り組みが行われています。認知症になってからも住み慣れた地域で暮らしていくために、地域の一人一人が認知症を正しく理解して、さりげない見守りや手助けをすることが大切です。
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