世界の全ての人々と国々が達成すべき共通の基準として、1948年12月10日の国際連合総会において「世界人権宣言」が採択され、12月10日を「人権デー(Human Rights Day)」と定めています。日本では「人権デー」を最終日とする1週間を「人権週間」と定め、さまざまな人権啓発活動を実施しています。 しかしながら、いじめや虐待・部落差別など多様な人権問題は依然として存在し、この夏開催されたパリオリンピックでも、SNS上に選手・審判に対し8,500件を超える誹謗中傷が投稿され、選手・審判は心を痛め、社会問題となりました。 皆さんの周りでSNS上での書き込み、日常生活や対人関係で心を痛めている人はいませんか?県人権施策課の人権相談窓口では、相談員がお話を伺い、必要に応じて他の相談機関も紹介しながら、少しでも心が落ち着くお手伝いをしています。また、臨床心理士・公認心理師による「こころの健康相談」(要予約)を毎月第2火曜日11時~15時(12月は第1火曜日)に実施しています。一人で悩まず安心してご利用ください。
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