「令和5年度学校保健統計調査 奈良県結果(確報)」より、統計から見た奈良県の小学生の裸眼視力1.0未満の生徒の割合についてご紹介します。
小学校の裸眼視力1.0未満の者の割合(全国比較推移)
「裸眼視力1.0未満」の小学生の割合は34.6%となり、過去の数値の単純比較はできない*ものの、県別の集計が可能となった平成18年度以降、最多となりました。
*新型コロナウイルス感染症の影響に伴う対応
令和5年度については、令和2年度-令和4年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症の影響により、例年4月1日から6月30日に実施される健康診断について、当該年度末までに実施することとなったため、学校保健統計調査においても調査期間を年度末まで延長しました。このため、本集計結果は成長の著しい時期において測定時期を異にしたデータを集計したものとなっており、過去の数値と単純比較することはできません。
当グラフの統計表はこちら(xlsx 11KB)
今回紹介した裸眼視力の項目を含む「令和5年度学校保健統計調査(確報) 奈良県結果」を当課HPにて公表しています。詳しくは奈良県学校保健統計調査のページをご覧ください。