仕事と家庭の両立をイメージしてみよう ～自分らしく働き続けるために～
働く女性が抱える共通のテーマや課題について、考えや思いを語り合い共有することで、自分の考えを整理し、仕事や生活にポジティブに向き合う気持ちを持てるよう、育児休業や産前産後休業中の方、もしくはこれから取得予定の方を対象に、育休トークサロンを開催しました。
進行役：働く女性の支援相談窓口 相談員
令和6年10月18日（金曜日）職場復帰に向けて ～こころと身体の準備から始めよう～
第1回では、職場復帰のための準備リストが配られ、職場復帰○ヶ月前に何をしておくといいのか、どこまでできているかを確認しました。相談員からは、復帰後を想定したシュミレーションをしておくことが大切であるとお話がありました。
その後のフリートークでは、参加者それぞれが抱える職場復帰に向けた悩みについて、他の参加者の体験談や相談員のアドバイスを聞きながら、解決に向けてみんなで考えました。
令和6年11月15日（金曜日）家事の時短術 ～朝家事・夜家事のルーティン化～
第2回では、夫婦の家事や育児の分担について現状と理想を100のチェックシートで可視化し、どちらが何をいつ（朝or夜）しているのか、実は省略できるタスクはないかを確認しました。相談員からは、職場復帰をすると、育休中の分担や家事時間のままでは上手くいかないこともあるため、夫婦というチームで常に情報共有し上手に家事と育児をシェアすることが大切であるとのお話がありました。
フリートークでは、家事・育児の悩みを解決するために、体験談や今実践していることなど、みんなで知恵を出し合いました。
令和6年12月13日（金曜日）私の気持ち、どうやって伝える？ ～職場や家庭でのコミュニケーション～
第3回は、自分も相手も大切にする自己表現「アサーション」について、職場と家庭それぞれでの伝え方を、例題を見ながら学びました。また、アサーションの技法を使って、相手にどう伝えるとよりよいコミュニケーションがとれるか、参加者みんなで考えるワークも実施しました。
職場、家庭で自分がどの自己表現（非主張的、攻撃的、アサーティブ）をしているのか、改めて自分の相手への伝え方を振り返る良いきっかけになりました。
また、各回でそれぞれ違ったちょこっとマインドフルネスを実施し、自分に気づきを向けたりリフレッシュしたり、有意義なひとときを体験しました。