突然始まる親の介護に備えよう!仕事と介護両立応援講座
令和7年1月25日(土曜日)10時00分~12時00分
講師:社会保険労務士 北場好美さん、安藤彰彦さん
介護や看護を理由とする離職者は横ばいから増加傾向にあります。介護をしながら働き続けるために、二人の社会保険労務士を講師にお招きし、仕事と介護の両立のための講座を開催しました。
前半は北場講師より、仕事と介護の両立支援制度における、制度の対象者や支援制度の種類、育児・介護休業法の改正ポイント等について、動画や図などを用いてわかりやすく説明いただきました。
家族の介護・看護離職者は、50~64歳が多く、離職により経済面だけでなく精神面や肉体面でも負担が増した人が多いこと、また、離職理由や問題点として、勤務先に両立支援制度が整備されていないこと、制度を利用しにくい雰囲気があることについて、データを元にお話がありました。
「介護休業」は自分が直接介護するための制度ではなく、仕事と介護の両立を準備するための制度であり、勤務先の制度確認をし、介護サービスを利用して自分で介護をしすぎないことが大切であると学びました。
後半は安藤講師より、自身の親族の介護に次々と直面して奔走した経験を元に、介護の現実をふまえてご講義いただきました。
介護で直面した、費用や手続き、仕事の休み方、家族の疲弊等、講師が実際に経験されている困難について、胸に迫るお話をしていただき、仕事と介護の両立に対するイメージを持つことができました。また、介護が終わった後の生活のため、終わりの見えない介護を続けるためにも、介護しながらも収入を守ることが重要であるとお話がありました。
他にも、ケアマネージャーや介護サービスの紹介もあり、地域包括支援センターに予防的なことでもいいので早めに相談することや、親と自分のための心づもりが大切であることを学びました。