中小企業のSDGsに関連する取組状況の「見える化」を図り、企業のSDGsに係る一層の取組を後押しするため、令和7年度から「奈良県SDGs企業認証制度」を創設することを目指し、現在、制度の検討を進めています。
検討中の制度内容については、このページにおいて順次、更新いたします。
奈良県SDGs企業認証制度の創設について
令和7年度に奈良県SDGs企業認証制度を創設することについて、知事定例記者会見(令和7年1月31日)において発表しました →定例記者HP
制度の概要について
(1)SDGs17ゴールに繋がる取組項目の設定
・事業活動において、SDGs17ゴールに繋がる取組を「社会」「経済」「環境」の3分野から、30項目設定します。
・人材確保や脱炭素化など、県の産業政策を踏まえた項目を重点項目(下表下線項目)として設定します

(2)外部有識者による審査会を設置し、企業の取組内容を審査
・認証を受けようとする企業から、取組項目の実施状況等について申請書を提出していただきます。
・「社会」「経済」「環境」の各分野等の専門家により、企業の取組項目の実施状況等を審査します。
(3)企業の取組項目数に応じて、2段階で認証
・「社会」「経済」「環境」の各分野の重点項目に1つ以上取り組み、10項目以上の取組を実施する企業を認証します。
・取組項目数により、2つの認証段階を設定します。

(4)認証企業に対し、関係機関と連携して「PR」や「資金」等の支援
・認証企業のSDGsの取組を後押しするための支援メニューを提供します。
認証企業が使用できるロゴマークについて
認証企業が使用できるロゴマークを一般公募により作成します(3月頃に発表予定)。
【これまでの経緯】
○ロゴマークを公募について →
公募発表資料
○ロゴマーク選定審査会を開催について →
審査会開催SNS