職員の皆さん、新年あけましておめでとうございます。
昨年は県政発展のために多大なお力添えを賜り、誠にありがとうございます。本年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、本年は今月の日韓首脳会談の奈良開催を皮切りに、大河ドラマ「豊臣兄弟!」も昨日から始まりましたが、その放映、そして7月にも予想されている「飛鳥・藤原の宮都」の世界遺産の登録と本当に奈良県が国内外から大きな注目を浴びる年であると思っております。私は本年を奈良県のさらなる飛躍の年にしたいと考えており、県職員の皆様の引き続きのお力添えを賜りたいと考えております。
また、来年度、令和8年度は、私の任期の最後の年度となります。皆様方の多大なお力添えのおかげをもちまして、すでに公約の9割以上を達成済みです。どうもありがとうございました。一方で、大きなハード系のプロジェクトがたくさんあり、こちらの方は完成の時期が、令和12年度、13年度、14年度などとなっており、来年度、しっかりとこのハード系のプロジェクトを前に進めていかなければならないと思っておりますので、こちらの方もぜひよろしくお願いいたします。
それから、各部局で日常的に担っている様々な施策につきましても、私は不断の改革姿勢が必要だと考えております。民間企業であれば、時代の変化というものを先取りしなければその会社は凋落していくわけですけれども、地方公共団体はあまりそういうことがありませんので、どうしても時代の変化への対応が遅くなってしまいがちです。
しかしながら、少子化や高齢化、あるいはAIをはじめとするデジタル技術の進展、県民の皆さんの価値観や生活スタイルの変化など、本当に今、世の中は目まぐるしく変わっております。ということは、私たちが日々従事している県政の様々な施策におきましても、こうした時代の変化に対応していくことが私は求められていると考えております。
従いまして、既存の施策につきましても、その施策の内容を見直していただいて、より効率的にできるものは効率的にやっていただく、そして限られた人とお金で県民サービスを最大化し、県民の幸福増進に努める、これが我々県職員の責務だと考えております。そして、そうしたことを断行していくためには、やはり県庁のこの組織文化、組織風土というものについても、一定の変革が必要ではないかと思っております。昨日と同じことを今日もやっていればいいということでは、やはり時代の変化には対応できないと思っておりますので、新たなチャレンジを許容する、あるいは奨励する、そういう組織文化、組織風土を構築していく必要があるのではないかと考えているところです。
そのことを実行していく上で重要なのはやはり管理職、とりわけ中間管理職の皆さんの役割ではないかと思っております。部局長の皆様方とは、日頃から多く接する機会がございまして、常日頃こうしたことを述べさせていただいていますけれども、なかなか課長さん、あるいは課長補佐さんとゆっくりお話しする機会がございませんので、ぜひ課長さん、課長補佐さんのリーダーシップで、今私が申し上げたことを実現すべく、本年も組織一丸となって県民の幸福増進のために邁進をしていただきたいと、このように切にお願いする次第でございます。
本年が奈良県にとりまして、また奈良県民にとりまして、そして県庁で働く我々にとりまして、さらなる飛躍の年となりますように祈念をいたしまして、私の新春のご挨拶とさせていただきます。ありがとうございました。