■大切にしたい奈良県の野生動植物に選定された種等の評価区分■
(カテゴリー区分)
カテゴリー区分 |
定義 |
具体的要件(定性的要件) |
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参考:環境省カテゴリー |
確実な情報があるもの |
情報量が少ないもの |
カテゴリー区分及び定義 |
絶 滅 種 |
すでに絶滅したと考えられる種 |
1 信頼できる調査や
記録により、すでに絶
滅したことが確認され
ている
2 信頼できる複数の
調査によっても、生息
が確認できなかったも
の |
3 過去50年間前後の
間に、信頼できる生
息の情報が得られて
いない |
絶滅
すでに絶滅したと考えられる種 |
野生絶滅
飼育・栽培下でのみ存続している種
|
絶滅寸前種 |
絶滅の危機に瀕している種 |
1 既知のすべての個
体群で、危機的水準
にまで減少している
2 既知のすべての生
息地で、生息条件が
著しく悪化している
3 既知のすべての個
体群がその再生産能
力を上回る捕獲・採
取圧にさらされている
4 ほとんどの分布域に
交雑の恐れのある別
種が侵入している
|
5 それほど遠くない過
去(30~50年)の生
息記録以後確認情
報がなく、その後信
頼すべき調査が行わ
れていないため、絶
滅したかどうかの判
断が困難なもの |
絶滅危惧1類
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絶滅危惧1A類
絶滅の危機に瀕している種 |
絶滅危惧1B類
絶滅の危機に瀕している種 |
絶滅危惧種 |
絶滅の危険が増大している種 |
1 大部分の個体群で
個数が大幅に減少し
ている
2 大部分の生息地で
生息条件が明らかに
悪化しつつある
3 大部分の個体群が
その再生産能力を上
回る捕獲・採集圧にさ
らされている
4 分布域の相当部分
に交雑可能な別種が
侵入している
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絶滅危惧2類
絶滅の危険が増大している種 |
希 少 種 |
存続基盤が脆弱な種 |
生息状況の推移からみて、種の存続への圧迫が強まっていると判断されるもの。具体的には、分布域の一部において、次のいずれかの傾向が顕著であり、今後さらに進行するおそれがあるもの
1 どの生息・生育地においても個体密度が低く
希少である
2 個体数が減少している
3 生息条件が悪化している
4 過度の捕獲・採取圧による圧迫を受けてい
る
5 交雑可能な別種が侵入している
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準絶滅危惧種
存続基盤が脆弱な種 |
情報不足種 |
評価するだけの情報が不足している種 |
現時点ではランクを判定するだけの情報が得られていないが、今後の情報蓄積に伴って上位のカテゴリー(絶滅種、絶滅寸前種、絶滅危惧種、希少種)に移行する可能性がある種
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情報不足
評価するだけの情報が不足している種 |