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種の播き方
一昼夜水につけたあと、布で水分をとります。
布でくるんで涼しいところに2日ほどおいて催芽させます。
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催芽して芽が出たら苗床に播き、
ふるいで種が見えなくなるぐらいに覆土します。 |
高温下では、発芽しにくいので、芽出しを行ってから播くと良いでしょう。
トロ箱などに、均一にば らまきします。発芽には光が必要なので、覆土は薄くか、しなくても良く、発芽が揃うまで乾かないよ うに寒冷しゃで覆い、涼しい場所に置きます。
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稲わらなどで覆い、
芽が出たらわらを取り除きます。
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苗づくり
本葉が3枚になったときに12cmポットに鉢あげして育てます。本葉が7~8枚になったら、畑へ植え付ける適期ですが、植えかえの一週間程度前に軽く液肥を施用して新根の発生を促しておくと植え傷みが少ないでしょう。
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本葉7枚ほどで畑に定植します。
株間は30~40cm間隔。 |
植え付け
元肥のうち苦土石灰や堆肥は植え付け1ヶ月前に20cmの深さまで耕して施し、植え付け14日前までには1平方mあたり有機質や堆肥を3kg、緩効性肥料200gを全面に施します。幅1.2mの畝に、株間30~40cmの2条植えにし、根づくまで十分に水やりします。
追肥
肥料を多く必要とする野菜なので、15~20日おきに速効性肥料(化成肥料など)を1平方mあたり50gに株間に施します。
特に秋涼しくなると、生長が活発になるので、特に肥切れしないように注意しましょう。霜が降りる までに大きく仕上げます。
わき芽の整理
生長を促し、病気を防ぐために、わき芽や枯れ葉は早めに取り除きます。
病害虫、その他
アブラムシはモザイク病を媒介するので、市販の殺虫剤で早めに防除します。また、葉柄の内側が裂けて褐変するホウ素欠乏や心どまりがありますが、石灰の施用のし過ぎや土の乾燥で生じます。
収穫
大きくなりすぎたり冬の寒さにあったものは、すが入っていることが多いので、早めに収穫します。
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寒さに遭うと「す入り」して品質が低下するので、
早めに収穫します。 |