主要インターチェンジ周辺沿道景観保全型広告整備地区

■ 主要インターチェンジ周辺沿道景観保全型広告整備地区 ■
《主要インターチェンジ周辺沿道景観保全型広告整備地区の指定について》
 西名阪自動車道の郡山、法隆寺、香芝の各インターチェンジ周辺の沿道は、県への広域的な玄関口である。これらの沿道の景観は、奈良を訪れた人々の目に最初に触れ、法隆寺を始め県内各所の観光エリア等訪問への期待につながるものであり、奈良のイメージや魅力の向上に大きな影響を及ぼすものです。
  これらの沿道は、人々の目を引く派手な色彩で大きく高い屋外広告物が氾濫し、派手な色彩やデザイン、光源による過度な装飾がなされた建築物や工作物、植栽のない露天駐車場の存在と併せて、街並みとして著しく不調和で雑然とした全国どこにでもあるような景観を形成しています。
 そのため、地域の景観として雑然さを軽減し、街並みとして調和して連続感のある奈良の玄関口にふさわしい沿道景観を整備、整序していくことが必要です。
 このような地域での美しく風格のある景観づくりの一環として、主要インターチェンジ周辺沿道地区を景観保全型広告整備地区に指定し、奈良県景観計画(平成21年5月奈良県告示第40号)と連動しながら沿道の建築物等と一体となった良好な広告景観づくりを推進します。

 

《主要インターチェンジ周辺沿道景観保全型広告整備地区における広告物の表示又は掲出物件の設置に関する基本方針》
    
 西名阪自動車道の郡山、法隆寺、香芝の各インターチェンジ周辺の沿道は、県への広域的な玄関口である。これらの沿道の景観は、奈良を訪れた人々の目に最初に触れ、法隆寺を始め県内各所の観光エリア等訪問への期待につながるものであり、奈良のイメージや魅力の向上に大きな影響を及ぼすものである。
 これらの沿道は、一部の市街化調整区域も含めて、インターチェンジの特性に対応して、物品販売店舗、飲食店、ガソリンスタンド、パチンコ店、ホテルや物流倉庫、事務所など多様な用途の様々な規模の建築物が立地し、街並みを形成している。人々の目を引く派手な色彩で大きく高い屋外広告物が氾濫し、派手な色彩やデザイン、光源による過度な装飾がなされた建築物や工作物、植栽のない露天駐車場の存在と併せて、街並みとして著しく不調和で雑然とした全国どこにでもあるような景観を形成している。
 そのため、地域の景観として雑然さを軽減し、街並みとして調和して連続感のある奈良の玄関口にふさわしい沿道景観を整備、整序していくことが必要である。
 このような地域での美しく風格のある景観づくりの一環として、主要インターチェンジ周辺沿道地区を景観保全型広告整備地区に指定し、良好な広告景観づくりを推進しようとするものである。
1.広告景観づくりに関する基本構想
 西名阪自動車道の主要インターチェンジであるこれらの地区は、奈良の広域的な玄関口である。奈良の玄関口にふさわしい沿道景観づくりを基本とし、落ち着きやゆとりを感じさせ、奈良の景観に対する期待感を高めるよう、奈良県景観計画(平成二十一年五月奈良県告示第四十号)と連動しながら沿道の建築物等と一体となった美しく風格のある広告景観づくりを図る。
2.広告景観づくりに関する基本事項
 地域の景観として雑然さを軽減し、街並みの一体感や連続性を高めるとともに、盆地の四周を囲む大和青垣等への眺望に配慮した広告景観づくりを図るため、屋外広告物の色彩への配慮並びに、建築物の屋上など高所に掲出する屋外広告物の形態への配慮及び照明等の使用の抑制を行う。

 

《指定する区域》
次に掲げる道路及びこれらの両側の路端から30メートル以内
  • 一般国道24号のうち一般国道25号との交点(大和郡山市横田町地内)から中町中川交差点(天理市中町地内)との交点までの区間
  • 主要地方道大和高田斑鳩線のうち河合町泉台3丁目から主要地方道天理王寺線との交点までの区間
  • 一般国道168号のうち香芝市道1-52号線との交点から香芝市道5-75号線との交点までの区間
  • 主要地方道香芝インター線全線

指定区域地図

《大和郡山市・天理市・香芝市・河合町で定める「広告物等の表示の方法に関する事項」》

インター周辺誘導基準表

 

《指定年月日》
平成21年10月30日(効力の発生する日:平成21年11月1日)