水道事故防止のポイント |
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現地打ち合わせ |
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・管探知機などにより、県水道管の概略位置などを明示します。
・管防護方法などの確認をしてください。
・工事責任者は、全作業員に協議内容を周知徹底させて下さい。
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試験掘り |
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・県水道管の位置確認のため、試験掘りをお願いします。
・試験掘りは、必ず手掘りでお願いします。
・写真・記録の報告をお願いします。
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矢板打ち |
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・矢板打ちは地盤振動が少ない工法を選んでください。
・県水道管が矢板など鋼材と接触しないよう、十分な離隔を確保してください。
・離隔については、広域水道センターと協議してください。
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薬液注入・土質調査 |
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・離隔については、広域水道センターと協議してください。
・薬液が県水道管へ影響する場合は広域水道センターと協議してください。
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掘削 |
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・県水道管のまわりは、手掘りで施工してください。
・県水道管に傷をつけないよう細心の注意を払ってください。
・管に傷がつくと、そこから腐食して漏水の原因となります。
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管防護工 |
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・県水道管が露出する場合、吊り防護または受け防護をしてください。
・防護及び復旧方法については、広域水道センターと協議してください。
・露出した水道管に足をかけたり、乗ったりしないでください。
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矢板引き抜き |
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・矢板が県水道管に近接する場合、矢板引き抜きによる地盤沈下または振動により
県水道管が移動するおそれがありますので、広域水道センターと協議してください。
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埋め戻し |
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・県水道管のまわりは、良質の土砂で埋め戻してください。
・県水道管と、構造物は十分な離隔を取ってください。
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沈下測定 |
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・掘削による影響または埋め戻し後の圧密沈下などにより、県水道管の沈下が懸念される。
場合は、広域水道センターと協議のうえ、沈下測定をお願いします。
・埋め戻し深さが大きい場合、地盤沈下が生じないよう工法を選んでください。
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