高齢者や乳幼児は、特に注意! 高齢者は、暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍くなりがちです。また若年者に比べて体内の水分量が少なく、発汗などの体温調節機能も低下します。 乳幼児は、体温調節機能が十分に発達していません。また晴れた日には地面に近いほど気温が高くなるため、大人以上に暑い環境にさらされています。
熱中症予防の基本は、暑さを避けることと、こまめに水分を補給することです。
・外出時は涼しい服装で、また日傘や帽子も効果的です。 ・室内でも油断禁物!室内でも熱中症を発症し、救急搬送されるケースがあります。エアコンや扇風機などを上手に利用しましょう。 ・「のどが渇いた」と感じた時は、すでにかなりの水分不足!のどが渇く前、暑い所に出る前から水分を補給しておくことが大切です。
(1)涼しい場所へ移動させる (2)衣服を脱がせ身体を冷やす (3)水分・塩分を補給する
問 県保健予防課 TEL 0742-27-8612 FAX 0742-27-8262
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