<岡山県での発生状況>
・発生農場:岡山県笠岡市
・飼養状況:採卵鶏農場 飼養羽数約20万羽
<発生を受けて>
1 情報収集
2 家きん飼養者への聞き取り調査・注意喚起(1月16日 家畜保健衛生所より)
○ 100羽以上の家きん飼養者へ電話による確認(54戸) 現時点で異常なし(49戸)
○ 家畜伝染病予防法により届出をしている家きん飼養者102戸へ、広報誌のFAX送信
または郵送
送付内容
・情報提供 ・飼養衛生管理の再確認
・早期発見、早期通報の再徹底
○ その他の家きん飼養者
・県HPに掲載
3 家きん飼養者への立入検査・指導
○ 飼養衛生管理基準の徹底指導と遵守状況の再確認
4 危機管理体制の確認
○ 幹事会構成員へ情報提供
<今冬の発生への対応>
危機管理体制の再確認
○ 防疫演習の開催(11月20日・27日)
○ 事務局会議の開催(11月14日以後 4回)
○ 防災・危機管理庁内連絡会議で全庁体制の再確認
① 11月13日 島根県、野鳥糞から鳥インフルエンザウイルス検出後の対応
家きん飼養者への聞き取り調査・注意喚起
○ 家畜伝染病予防法により届出をしている家きん飼養者へ、広報誌のFAX送信
または郵送
② 12月16日 宮崎県の養鶏場での発生への対応
1 家きん飼養者への聞き取り調査・注意喚起
○ 家畜伝染病予防法により届出をしている家きん飼養者へ、広報誌のFAX送信
または郵送
○ 電話による聞き取り調査
2 家きん飼養者への立入検査・指導
○ 飼養衛生管理基準の徹底指導と遵守状況の再確認
○ 消毒薬(消石灰)の配付
3 危機管理体制の再点検
③ 12月29日 宮崎県(2例目)の養鶏場での発生への対応
家きん飼養者への聞き取り調査・注意喚起
○ 家畜伝染病予防法により届出をしている家きん飼養者へ、広報誌のFAX送信
または郵送
○ 電話による聞き取り調査
④ 12月30日 山口県の養鶏場での発生への対応
家きん飼養者への聞き取り調査・注意喚起
○ 家畜伝染病予防法により届出をしている家きん飼養者へ、広報誌のFAX送信
または郵送
<これまでの取組>
1 飼養衛生管理の徹底(家畜保健衛生所巡回9月~11月)100羽以上の農場
2 モニタリング調査 定点モニタリング(3農場、毎月実施、1年間にのべ36戸360羽)
強化モニタリング(10月~5月実施、H27年3月までに合計250羽)
【報道機関へのお願い】
1 我が国では家きん肉及び家きん卵を食べることにより、鳥インフルエンザウイルスが人に感染した事例は報告されていません。
2 各農場への取材は、本病を含む家畜伝染病のまん延を引き起こすおそれがあること、
農家の方のプライバシーを侵害しかねないことから、厳に慎むよう御協力をお願いい
たします。
3 今後とも、迅速で正確な情報提供に努めますので、生産者等の関係者や消費者が根
拠のない噂などにより混乱することがないよう、御協力をお願いします。