高山ダムは、洪水調節、河川環境の保全、水道用水の供給、発電を目的として木津川支川名張川に
建設された多目的ダムです。
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1.洪水調節
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ダム地点における計画高水流量(青蓮寺ダム、室生ダム、比奈知ダム調節後)3,400m3/sのうち、1,600m3/sをダムに貯め1,800m3/sをダムから放流します。
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2.河川環境の保全
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木津川沿岸の既成農地3,300haの既得用水として、青蓮寺ダムからの補給量とあわせて、下流大河原地点において、かんがい期に12m3/sを確保するため、半旬平均で最大4.8m3/s補給すると共に、河川の環境保全等のため流量を維持します。
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3.水道用水
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阪神地区の水道用水として最大5.000m3/sを供給します。
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4.発電
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関西電力(株)が新設した高山発電所で最大出力6,000kwの発電を行います。
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