広域防災拠点の整備方針など県全体の防災体制のあり方について、有識者にご意見をいただく場として、災害応急対策(防災拠点)検討部会(第4回)を開催しました。
今回の検討部会では、これまでの検討経緯を踏まえ、広域防災拠点の配置の考え方や、これに基づく橿原公苑及び周辺の施設群や、五條県有地の防災拠点としての機能・規模などの整理を行いました。関西大学特別任命教授の河田惠昭部会長のコーディネートの下、各委員の間で専門的な知見により意見が交わされ、「北部中核拠点(橿原市)」と「南部中核拠点(五條市)」を設置し、相互に連携することなどの方針を示した「中間とりまとめ」が了承されました。
次回以降の検討部会では、災害時に南部中核拠点や孤立避難所等で必要となる非常用電源の確保などについて議論する予定です。
会議の様子は、YouTubeで配信しています。
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