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1828年、アメリカの探検家ポインセット氏がメキシコで発見したことから、この名前が付いています。最近、クリスマスの鉢花としてすっかり定着しているポインセチアですが、花のように見える赤い部分は「苞(ほう)」と呼ばれる葉が変形したものです。本当の花は、中央の黄色い部分です。苞は、赤いものが一般的ですが、最近では品種改良が進み、ピンクや白、クリーム色などの様々なものがあります。
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よいポインセチアの選び方
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赤い「苞」の部分が色鮮やか
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葉の枚数が多く、下の方の葉がちゃんと付いている
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病害虫の被害がない
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鉢植えの上手な管理
- 昼間は窓辺の日当たりのよいところ、夜間は10℃以下に冷えない場所に置いて下さい(直接暖房の風があたるような場所は避ける。夜中から明け方まで冷え込むところでは段ボール箱などをかぶせて保温する)
- 水のやりすぎは禁物。土の表面が乾いたらたっぷりとやりますが、鉢の水を受ける皿に水が溜まらないようにしましょう。
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来年も花を楽しむために
3月下旬から4月の上旬にかけて、枝を3分の1ぐらいの長さに切り戻します。このとき、根が十分に張っている場合は、ひとまわり大きな鉢に植え替えします。
霜の心配がなくなった5月頃から戸外の日のよくあたる場所に移動します。夏の間は水をたっぷりと与え、緩行性の化成肥料などを月に1回程度、置き肥します。
8月中旬にもう一度切り戻しします。前回切った位置の2~3cm上で切ります(仕上がりの形がきれいに仕上がります)。
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短日処理をしましょう!
ポインセチアは、夜の時間(真っ暗な時間)が長くならないと花が着かない植物です。さらに、花が着かないと「庖」は色づきません。だから、人工的に暗い時間を長くすることによって早く花を着け、「庖」を色づけています。クリスマスシーズンに向けて、「苞」に色を付けるために、9月中旬から短日処理を行います。
短日処理は、夕方5時~朝8時まで段ボール箱などを被せて真っ暗にします。このとき、完全に真っ暗にする必要があるので、段ボールの隙間から光が入らないように注意しましょう。この処理を40~50日程度続けると、「庖」が色づいてきます。
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