県産材を使用した県有建築物の整備事例紹介

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「吉野ヒノキ白衣観音像」の寄贈について

 東吉野村在住の仏像彫刻家である安本篤人(やすもとあつひと)さん(36)が、地元産の吉野ヒノキを使った白衣観音像(びゃくえかんのんぞう)を制作され、奈良県に寄贈されます。

 安本さんは、奈良市法華寺町生まれで、當麻町(現葛城市)で育ち、平成29年に東吉野村へ移住され、現在は東吉野村の工房で仏像彫刻に専念されています。

 白衣観音像は高さ28センチで、手には巻物が添えられており、額の白毫には吉野スギが使用されています。仏像制作において吉野ヒノキを使用する仏師は大変珍しく、奈良県産材の利用拡大につながることが期待されます。吉野ヒノキ特有の木目、色味や光沢を是非ご覧ください。

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仏像寄贈式

 日  時:平成31年2月15日(金)15時00分~15時10分

 会場場所:奈良県庁 分庁舎5階 農林部長室

 出 席 者 :(1)仏像彫刻家   安本篤人

        (2)奈良県農林部長 山本 尚