県産材を使用した県有建築物の整備事例紹介

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「奈良の木」を使った蔵改修プロジェクトが始動!!

奈良県と早稲田大学による「奈良の木」を使った

蔵改修プロジェクト『笑屋』が始動!! 

平成20年度に早稲田大学と奈良県は、学術・文化・地域社会の発展と人材育成に寄与することを目的とした包括連携協定を締結しました。奈良の木ブランド課では、早稲田大学創造理工学部建築学科の古谷誠章教授とその研究室で学ぶ大学院生と連携し、「奈良の木」の認知拡大に向けた取り組みを毎年行っています。

これまでに、首都圏での奈良県産材PRイベントにおける空間デザインや、奈良県産材を使った展示キットのデザイン提案を行ってきました。

今年度は、「奈良の木」のPRと地域活性化を目的とし、取り組み開始後、初めて奈良県内に活動の拠点を設け、学生と地域住民が密に話し合い、吉野郡吉野町内にある使われなくなった蔵を、奈良県産材を使用した新たなコミュニティ施設「笑屋」としてセルフリノベーションするプロジェクトに挑みます!


概要

1.場所  島田蔵(奈良県吉野郡吉野町立野260

2.内容  工務店によるプロ指導のもと、学生と地元住民による「奈良の木」を

       使ったセルフリノベーションを実施。3月中のリニューアルを目指す。

3.主催  奈良県、早稲田大学

4.協力  吉野町、吉野町上市笑転会(自治協議会)