保育人材バンク

 

件名 保育人材バンク

みなさまから寄せられた

ご意見

 昨年度、国に設立されたこども家庭庁による「こどもまんなかプロジェクト」の件についてご連絡させていただきました。 奈良県でも子ども達に関する新たな取り組みを推進してくださっているなと感じております。 その一方で保育園やこども園の深刻な保育士、幼稚園教諭不足の解決こそ、子ども達や保護者にとって急務ではと感じております。 潜在保育士や幼稚園教諭は多くいらっしゃるようですが、現場は人手不足の状態が続いているそうです。 保育士の待遇改善が、よく取り沙汰されていますが、それだけではなく、働き方のミスマッチが多く短期離職率が高い印象です。 そこを解決すべく、保育士の働き方の柔軟性(短時間労働の組み合わせなど)を高め、適切なマッチングの仕組みづくりを県でも取り組んでいただくことで、職員数も増えると現場で働いて下さっている先生方も子ども達も保護者もみんなが安心して日々を過ごすことができると感じます。 そこで、奈良県にある保育人材バンクをより拡大していただき、保育園、こども園、幼稚園各所の現場の先生からどんな人材が必要か(働き方や保育観、働き方の長期的なビジョン)などを保育経験者や実際に働く方と年齢的に近い方、保育現場のことを十分に理解している方が、より深く詳細にヒアリングを行い、そして求職されている方からもどんな働き方がしたいのかなど細かい要望なども受け、マッチングしていくと離職率や保育士として働くハードルも下がり、より子ども達が安心して過ごせる環境作りが可能になるのではと考えます。 また、そのような仕組み(保育人材バンク)があるということもSNSにより頻繁且つ広範囲に発信されると、保育士の登録者数も増え、人材確保も可能になると思います。 現在も素敵な発信をされていると感じますが、さらに深く踏み込んだ内容や現在働かれている職員さんが本当に必要としている働き方(現状、新たにどのような働き方の職員が必要なのか)を発信されると、より良くなると感じます。 そして働き方自体も、より詳細に提示されると、ミスマッチもおこりにくいと感じます。 また、ネット上の職員募集の更新頻度も上げていかれると、潜在保育士の方も働いてみようかとなるのではと期待します。

受付年月日:2024年9月25日

 回答  ご提案いただいているとおり、ミスマッチがなくなれば、就職後の保育人材の定着につながることから、きめ細かなマッチングの仕組みは必要と考えています。 一方で、これまでの実績から、マッチングの段階ではすべての条件に合致していなくても、求職者と施設側が同意のうえ、まずは働いてみて、結果的に良好な関係を築きながら働き続けている求職者(保育士)もいらっしゃいます。 このことからも、マッチングの段階のみで、すべての可否を判断するのではなく、長期的な視点も考慮したベストマッチを導くことも大切であると考えています。 ご提案いただいた内容を参考にし、奈良県保育人材バンクを運営してまいります。 なお、同バンクについては県民だより奈良2024年10月号の特集にて周知していますので、どうぞご覧ください。
担当課

こども・女性局 こども保育課



件名
「保育人材バンク」

みなさまから寄せられたご意見
 昨年度、国に設立されたこども家庭庁による「こどもまんなかプロジェクト」の件についてご連絡させていただきました。 奈良県でも子ども達に関する新たな取り組みを推進してくださっているなと感じております。 その一方で保育園やこども園の深刻な保育士、幼稚園教諭不足の解決こそ、子ども達や保護者にとって急務ではと感じております。 潜在保育士や幼稚園教諭は多くいらっしゃるようですが、現場は人手不足の状態が続いているそうです。 保育士の待遇改善が、よく取り沙汰されていますが、それだけではなく、働き方のミスマッチが多く短期離職率が高い印象です。 そこを解決すべく、保育士の働き方の柔軟性(短時間労働の組み合わせなど)を高め、適切なマッチングの仕組みづくりを県でも取り組んでいただくことで、職員数も増えると現場で働いて下さっている先生方も子ども達も保護者もみんなが安心して日々を過ごすことができると感じます。 そこで、奈良県にある保育人材バンクをより拡大していただき、保育園、こども園、幼稚園各所の現場の先生からどんな人材が必要か(働き方や保育観、働き方の長期的なビジョン)などを保育経験者や実際に働く方と年齢的に近い方、保育現場のことを十分に理解している方が、より深く詳細にヒアリングを行い、そして求職されている方からもどんな働き方がしたいのかなど細かい要望なども受け、マッチングしていくと離職率や保育士として働くハードルも下がり、より子ども達が安心して過ごせる環境作りが可能になるのではと考えます。 また、そのような仕組み(保育人材バンク)があるということもSNSにより頻繁且つ広範囲に発信されると、保育士の登録者数も増え、人材確保も可能になると思います。 現在も素敵な発信をされていると感じますが、さらに深く踏み込んだ内容や現在働かれている職員さんが本当に必要としている働き方(現状、新たにどのような働き方の職員が必要なのか)を発信されると、より良くなると感じます。 そして働き方自体も、より詳細に提示されると、ミスマッチもおこりにくいと感じます。 また、ネット上の職員募集の更新頻度も上げていかれると、潜在保育士の方も働いてみようかとなるのではと期待します。
受付年月日:2024年9月25日

回答
 ご提案いただいているとおり、ミスマッチがなくなれば、就職後の保育人材の定着につながることから、きめ細かなマッチングの仕組みは必要と考えています。 一方で、これまでの実績から、マッチングの段階ではすべての条件に合致していなくても、求職者と施設側が同意のうえ、まずは働いてみて、結果的に良好な関係を築きながら働き続けている求職者(保育士)もいらっしゃいます。 このことからも、マッチングの段階のみで、すべての可否を判断するのではなく、長期的な視点も考慮したベストマッチを導くことも大切であると考えています。 ご提案いただいた内容を参考にし、奈良県保育人材バンクを運営してまいります。 なお、同バンクについては県民だより奈良2024年10月号の特集にて周知していますので、どうぞご覧ください。

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こども・女性局 こども保育課

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