額安寺 かくあんじ
記入年月日 2016/11/25
- 所在地
- 大和郡山市額田部寺町36
- 区分
- 建造物 | 宗教建築
- 指定内容
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- 歴史文化資源の概要
- 飛鳥時代に聖徳太子の建立と伝えられ、大安寺の前身である熊凝精舎(くまごりしょうじゃ)跡といわれています。
- 当資源と関連する歴史上の人物とその概要
- 平安時代には寺勢が衰えましたが、鎌倉時代後期に西大寺の叡尊・忍性らにより再興されました。室町時代には兵乱によって再び荒廃しました。天正8年、信長検地で寺領180石を没収されました。後に豊臣秀吉により、四天王寺へ五重塔を譲ることと引き換えに寺領一町歩が与えられ、再興されました。
- 当資源と関連する文献史料
- 額田寺伽藍並条里図(ぬかたでらがらんならびにじょうりず、国宝・国立歴史民俗博物館蔵) 大安寺伽藍縁起並流記資財帳(だいあんじがらんえんぎならびにるきしざいちょう、国立歴史民俗博物館蔵)
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