稗田環濠集落 ひえだかんごうしゅうらく
記入年月日 2016/11/25
- 所在地
- 大和郡山市稗田町
- 区分
- 伝統的建造物群 | 城下町・宿場町・農山村集落など
- 指定内容
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- 歴史文化資源の概要
- 推古21年(613年)、聖徳太子が稗田の里に寄った時、村人から稗飯を出されました。「なぜ稗飯なのか」と問いただすと、「村に水が無く稲が実らない」と村人は言い、稗が常食だと嘆きました。太子は不憫に思い、舎人の秦河勝に命じて菩提山川(ぼだいせんがわ)の水を引きいれる溜池を造らせ、西へ2km離れた稗田郷(稗田町・上三橋町・下三橋町)へ灌漑用の水を送りました。 また、太子はこの池の近くに広大寺を建立したと伝えられています
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