不動院本堂 ふどういんほんどう
記入年月日 2016/11/30
- 所在地
- 奈良県大和高田市本郷町8-15
- 区分
- 建造物 | 宗教建築
- 指定内容
- 国指定重要文化財
※各歴史文化資源へのご訪問の際は公開日・公開時間・料金等を別途ご確認ください。
- 歴史文化資源の概要
- 指定年月日:大正14年4月24日
時代:室町時代(文明15年)※棟木の銘によります。
本尊:大日如来坐像
沿革:本堂棟木銘によると、もと證菩提寺と証し、文明15年(1483年)、高田城主であった当麻雅楽佐為長が、当麻氏とその一族の菩提を弔うために建立したといわれています。
当麻氏滅亡後の当寺の沿革は明らかではありませんが、江戸時代中頃には村中の支配する村堂となったようです。明治6年に廃寺となりましたが、大正5年頃に再興され、同11年に廃寺となった吉野郡野迫川村の不動院の寺号を譲り受け、現在の寺名となりました。
本堂は、桁行5間、梁行4間で東面し、寄棟造りの本瓦葺きで、国の重要文化財の指定を受けています。
- 問い合わせ先
- 大和高田市 教育委員会事務局 生涯学習課
- 電話番号
- 0745-53-6264
掲載されております歴史文化資源の情報は、その歴史文化資源が地域にとって大切であると考えておられる市町村、所有者、地域の方々により作成いただいたものです。
見解・学説等の相違については、ご了承ください。