金峯山寺本堂 きんぷせんじほんどう
記入年月日 2021/04/19
- 所在地
- 奈良県吉野郡吉野町吉野山2498番地の1
- 区分
- 建造物 | 宗教建築
- 指定内容
- 国宝
※各歴史文化資源へのご訪問の際は公開日・公開時間・料金等を別途ご確認ください。
- 歴史文化資源の概要
- 和様。単層裳階付き入母屋造り檜皮葺き。桁行25.8m(七間)、梁行27.3m(七間)と吹放し一間。棟高27.3m。内陣厨子、桁行三間、梁行一間、切妻造り、板屋根。天正14年(1586)に先代の堂が焼失して、現在のものは天正20年に完成しました。大正12年に解体修理。昭和60年半解体修理。
- 地域にとって大切な歴史文化資源である、その理由
- 修験道の霊場である吉野山のシンボル的な建造物であり、東大寺大仏殿に次ぐ規模の木造古建築です。吉野山のどこからでもその姿を望むことができ、吉野山の桜は、この堂の本尊蔵王権現にお供えするために植えられたと云われています。吉野の文化の根源とも云うべき建造物で、世界遺産の中核資産ともなっています。
- 当資源と関連する歴史上の人物とその概要
- 役行者・白河上皇・藤原道長・藤原師通・源義経・護良親王・後醍醐天皇・後村上天皇・豊臣秀吉ほか多数
- 問い合わせ先
- 金峯山寺
- 電話番号
- 0746-32-8371
掲載されております歴史文化資源の情報は、その歴史文化資源が地域にとって大切であると考えておられる市町村、所有者、地域の方々により作成いただいたものです。
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