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鹿島神社結鎮座文書と渡御行事(鹿島神社結鎮座文書、鹿島神社結鎮座の渡御行事) かしまじんじゃけっちんざもんじょととぎょぎょうじ

記入年月日 2017/03/22

鹿島神社 結鎮座渡御行事
鹿島神社 結鎮座文書
所在地
香芝市下田西2丁目
区分
歴史資料 | 文書・書籍・絵図・地図など
指定内容
県指定有形文化財、市指定無形民俗文化財

※各歴史文化資源へのご訪問の際は公開日・公開時間・料金等を別途ご確認ください。

歴史文化資源の概要
鹿島神社の結鎮座(宮座)文書は、その組織や年中行事などを記した46点の文書からなります。主なものに、建久7年(1196年)から慶応2年(1866年)まで書き継ぎされ現在も継承される「座衆帳」、建武2年(1334年)から享徳3年(1454年)までの「修正修ニ荘厳結鎮頭役差状」、応安2年(1369年)以前の祭礼や神饌物を記した「経営古記」、延文4年(1359年)の「寺納御日記」、文安元年(1444年)の「座衆経営録」などがあります。また、渡御行事は、結鎮座の十人衆が輪番する頭屋宅に御神霊を奉迎する行事で、毎年1月26日に執り行われています。
地域にとって大切な歴史文化資源である、その理由
結鎮座文書は、村落構造や宮座構成の変遷を考える上で貴重な史料です。渡御行事は、中世の記録と比べて規模は縮小されていますが、連綿と受け継がれてきた古式を随所に残しており、宮座行事の変遷を知る上で貴重な民俗文化財となっています。
当資源と関連する伝承
当社は、承安2年(1172年)、源義朝の家臣であった鎌田兵衛政清の子、小次郎政光が常陸国(現茨城県)鹿島神宮の御分霊を勧請したとの伝承があります。
問い合わせ先
教育部生涯学習課文化財係(香芝市二上山博物館内)
電話番号
0745-77-1700

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見解・学説等の相違については、ご了承ください。