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木造阿弥陀如来立像(所在:奈良市北之庄町) もくぞうあみだにょらいりゅうぞう

記入年月日 2024/04/16

木造阿弥陀如来立像
所在地
奈良市北之庄町
区分
彫刻 | 神像・仏像
指定内容
奈良市指定文化財

※各歴史文化資源へのご訪問の際は公開日・公開時間・料金等を別途ご確認ください。

歴史文化資源の概要
 高さ1メートル弱のいわゆる三尺阿弥陀像で、全体的に均整がとれ、優れた彫法を示します。慶派仏師の作風に似て、鎌倉時代前半の作と考えられますが、衣に渦巻状の襞を表すなど古風な特徴もみられます。
地域にとって大切な歴史文化資源である、その理由
 市内に伝わる、鎌倉時代の優れた阿弥陀如来立像の一つです。台座の天正8年(1580)の墨書銘に「北庄龍福寺」とあり、かつて北之庄町に伽藍のあった龍腹寺(龍福寺)の仏像として、歴史的にも貴重です。
当資源と関連する伝承
昔、龍が雨乞いの祈りに応えて大龍王の許しを得ずに雨を降らせたため、龍の体が三つに切れて落ち、龍頭寺・龍腹寺・龍尾寺が建てられたという伝説があります(『大和名所図会』)。
問い合わせ先
奈良市教育委員会事務局 教育部 文化財課
電話番号
0742-34-5369

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見解・学説等の相違については、ご了承ください。