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藤森環濠 ふじのもりかんごう

記入年月日 2024/04/22

藤森環濠(北から)
藤森環濠(西から)
所在地
大和高田市大字藤森
区分
遺跡 | 集落跡
指定内容

※各歴史文化資源へのご訪問の際は公開日・公開時間・料金等を別途ご確認ください。

歴史文化資源の概要
 藤森環濠は中世に形成された環濠集落です。環濠の規模は東西250m、南北200m程です。集落の南西に所在する十二社神社の境内地にかつての土塁の痕跡が認められています。もと多武峯領であったことから、藤森の地名には藤原氏にちなむ村名であったと伝えられています。
 集落内には、重要文化財の十二社神社本殿をはじめ、市指定文化財の木造十一面観音立像と二天王立像を安置する慈雲寺(廃寺)や平安時代後期と考えられる層塔の残欠など、かつて大いに繁栄したことを物語る文化資源が多数残されています。
地域にとって大切な歴史文化資源である、その理由
 市内に環濠集落は多数存在していますが、都市化の波にのまれて多くの濠が埋め立てられているなか、往時の姿をとどめている藤森環濠はたいへん重要な遺構です。環濠は現在も藤森自治会の方々によって適切に管理されています。
他地域の関連する歴史文化資源
稗田環濠(大和郡山市)、若槻環濠(大和郡山市)
問い合わせ先
大和高田市生涯学習課
電話番号
0745-53-6264

掲載されております歴史文化資源の情報は、その歴史文化資源が地域にとって大切であると考えておられる市町村、所有者、地域の方々により作成いただいたものです。
見解・学説等の相違については、ご了承ください。