出会う 奈良県歴史文化資源データベース

天満神社石塔 層塔・多宝塔 てんまじんじゃせきとう そうとう・たほうとう

記入年月日 2024/04/22

天満神社
天満神社本殿
天満神社石塔
所在地
大和高田市大字根成柿614
区分
建造物 | 宗教建築
指定内容
大和高田市指定文化財

※各歴史文化資源へのご訪問の際は公開日・公開時間・料金等を別途ご確認ください。

歴史文化資源の概要
 天満神社は元郷社で、その創立については諸説あって定かではありません。
 本殿は一間社隅木入春日造で、北側には摂社八幡神社本殿が所在します。いずれも近世初期の貴重な遺構として県の有形文化財(建造物)の指定を受けています。
 石塔は黄金塚(こがねづか)と呼ばれる本殿の南側に位置しています。本殿に向かって左側に多宝塔(高さ約190㎝)、右側に層塔(訳180㎝)があります。いずれも平安時代後期のもので、石材は凝灰岩製です。
 平成8年(1996)に大和高田市指定文化財に指定されました。
地域にとって大切な歴史文化資源である、その理由
 旧郷社であることからも、地元の人々に親しまれてきた心のふるさとであり、地域にとって大切な歴史文化資源です。
問い合わせ先
大和高田市生涯学習課
電話番号
0745-53-6264

掲載されております歴史文化資源の情報は、その歴史文化資源が地域にとって大切であると考えておられる市町村、所有者、地域の方々により作成いただいたものです。
見解・学説等の相違については、ご了承ください。