水は雨が降って地下に浸透し、湧き出して川に流れ、海にたどり着く。そして蒸発して雲となり雨が降るというように循環しており、あらゆる生物の命を育むとともに、私たちの生活や産業にとっても必要不可欠な貴重な資源となっています。 しかし社会の変化とともに水を取り巻く環境は変わり、奈良県においても森林の機能低下や都市化進展に伴う保水力の低下、河川の水質悪化や豊かな水辺環境の減少、水需要の減少に伴う需給バランスの問題など、様々な水問題が発生しています。これらは、自然の水循環が損なわれていることに起因しており、その対応を早急に行わなければなりません。 これまで水行政は、治水、水資源、農林業、環境保全など、各分野ごとで対策を講じてきましたが、この度、水循環という視点で部局横断で一体的に取り組み、地域住民、NPO等活動団体、企業、行政が連携・協働し、環境と共存する持続可能で健全な水循環を構築するため「なら水循環ビジョン」を策定しました。
★ なら水循環ビジョンを策定しました!(平成22年6月30日) (6月16日 奈良県議会で議決) ○資料 「なら水循環ビジョン」(PDF約3.6MB)
★ 素案に対するパブリックコメントの結果を公表しました!(平成22年6月30日) ○パブリックコメントの結果について ○意見の概要及び県の考え方について
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