河川漁業
奈良県の河川漁業は、県中央部を西流する紀の川水系、県南部を南流する新宮川水系、県北東部を流れる淀川水系及び県北西部の大和平野を西流する大和川水系の各河川を漁場として行われており、紀の川水系及び新宮川水系の各河川や大和川水系及び淀川水系の河川の上流域ではアユ、アマゴを中心に、大和川水系及び淀川水系の河川下流域においてはコイ、フナを中心に漁業が行われています。
令和5年の河川漁業の総漁獲量は124トンで、魚種別にみると、アユが43トン、フナが47トン、アマゴが28トン、コイが3トンの漁獲量となっています。
あまご解禁情報 あゆ解禁情報 ワカサギ解禁情報
令和5年9月12日公示の内水面漁場計画に基づく漁場図
新宮川水系 (奈内共第 1 号~第13号)
紀ノ川水系 (奈内共第14号~第28号)
淀川水系 (奈内共第29号~第39号)
大和川水系 (奈内共第40号~第41号)
区画漁業権 (奈内区第 1 号)
令和6年1月1日以降の増殖について
釣りに当たってのマナー等
養殖業
奈良県の養殖業は、県南部の吉野郡や県北東部の宇陀郡でアマゴの養殖、県北西部に位置する大和平野の大和郡山市を中心とした金魚・錦鯉の養殖及び大和平野南部に散在する溜池を利用したフナの養殖を中心に営まれています。
令和5年の内水面養殖業のうち、食用魚の総収穫量は11トンで、魚種別にみるとアマゴが10トンと最も多く、全体の約92%を占めています。
令和5年の観賞魚の販売数量は、総数で47,503千尾で、うち金魚(メダカ含む)が47,500千尾、錦鯉が3千尾となっています。
金魚のお話
ヒメダカを養殖される方へ
奈良県のさかな
令和6年度奈良県の水産業の概要
コイヘルペスウイルス
病まん延防止のために
国内金魚養殖場におけるコイ春ウイルス血症(SVC)の清浄確認結果について