奈良県猿沢インがオープンしました
外国人観光客向けの観光案内・交流・宿泊機能等を備えた拠点施設、外国人観光客交流館「奈良県猿沢イン」が7月23日から一部オープンしました。当日は、荒井正吾奈良県知事をはじめ、中村昭県議会議長、日本政府観光局小堀守理事、観光業界関係者、周辺自治会長の出席のもと、オープンニングセレモニーが開催されました。 奈良県猿沢インは、奈良県を訪れる外国人観光客が、奈良のさまざまな観光情報を入手し、県内周遊ができるよう、観光地と外国人観光客とをつなぐゲートウェイ(中継地)を目指します。奈良県を訪れる外国人観光客が、滞在中、安心して快適に旅行できるようにサポートをしていきます。また、海外に向けた情報発信拠点としての機能も担います。 なお、宿泊施設は平成28年夏以降オープン予定です。
最優秀賞 「緊急課題!奈良の将来の医療をつくる多職種医療学生の集い」 (奈良県立医科大学学生提案) 「女子大ハンティングサークル(狩りガール)」 (奈良女子大学学生提案)
県内大学生による県の政策に対する提案の公開コンペが、7月24日、県議会本会議場で開催され、事前の書類審査を突破した7グループが政策提案を発表しました。 審査の結果、最優秀賞には、奈良県立医科大学・峯昌啓(みね あきひろ)さん他の在宅医療等をささえる医療者と介護職との連携への提案と、奈良女子大学・竹村優希(たけむら ゆき)さん他の南部地域の狩猟産業振興への提案の2提案が選ばれました。 また、優秀賞には、奈良女子大学・森里沙(もり りさ)さん他の「かえろうら!十津川~空き家のDIY改修&活用プロジェクト~」と、帝塚山大学・酒井希恵(さかい きえ)さん他の「不登校の子どもたちに大学生ができること~大学間の垣根を越えて~」の2提案が選ばれました。 今後は、受賞提案を行った大学生と県職員で、来年度の事業化に向けて取り組みを進めていくことになります。
7月30日、県内への企業立地を促進するため、奈良県の魅力や立地環境等を紹介する「奈良県企業立地セミナー」が大阪市内のホテルで開催され、企業関係者ら約300人が参加しました。 化粧品および医薬部外品の製造・販売等の事業を営む株式会社アンズコーポレーション代表取締役社長の山田昌良さんにゲストとして講演していただきました。講演の中で、山田さんは、「奈良は、将来近畿の物流の中心となることも見込め、歴史も深く、災害も少なく、新しい工場に良い場所。改めて一人ひとりのお客様の笑顔のために頑張っていく。」とお話されました。 次に、荒井知事が「奈良県での新事業展開へのお誘い」と題したプレゼンテーションを行い、奈良県は良好なアクセスにも関わらず地価が安いなどの企業立地環境が良いことや、企業立地のための優遇制度などを紹介しました。 最後に、天理市の並河市長が市内への企業立地の取り組みを紹介されました。
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