介護保険法に基づき市町村が設置する地域包括支援センターは、高齢者が住み慣れた地域で安心して暮らし続けられるよう、高齢者やその家族、地域住民の身近な相談窓口として、保健・医療・介護・福祉など様々な面からの支援を包括的に担う地域の中核機関です。
県では、職員研修、地域ケア会議開催支援、関係者間のネットワーク構築支援などを通じて、地域包括ケアシステムの中心的な役割を担う地域包括支援センターの機能強化を推進し、市町村及び地域包括支援センターの取組を支援しています。
地域包括支援センターの業務
総合相談支援業務 |
高齢者の生活全般、健康、介護などの
相談に専門職が対応 |
介護予防ケアマネジメント業務 |
支援や介護が必要となるおそれのある方
に対し、介護予防サービスプランを作成、
効果の評価を行い、介護予防を推進 |
権利擁護業務 |
虐待の防止・早期発見、消費者被害の
防止、認知症などにより判断能力の低下
している方への支援 |
包括的・継続的ケアマネジメント業務 |
ケアマネジャーへの支援や助言、高齢者
の方が暮らしやすい地域をめざした様々な
関係機関とのネットワークづくり |
地域包括支援センター一覧
各市町村で地域包括支援センターが設置されています。
お困りごとがありましたら、お住まいの市町村の地域包括支援センターにご相談ください。
(令和6年4月1日現在 71ヶ所 ※うち2カ所は基幹型地域包括支援センター)
地域包括支援センターの一覧はこちら
県では地域包括支援センター連絡会への支援を実施しています
地域包括支援センター連絡会について