総合評価落札方式(令和5年度)について

■はじめに
 奈良県では「公共工事の品質確保の促進に関する法律(品確法)」及び「公共工事の品質確保の促進に関する施策を総合的に促進するための基本方針」を受け、一般競争入札における落札者の決定に当たっては順次、総合評価落札方式の拡大を図っています。
 総合評価落札方式とは、価格と価格以外の要素を総合的に評価し、最も評価値の高い者を落札者として決定する方式です。


※入札手続きにかかる負担の軽減および期間の短縮等を図るため、令和5年度公告のうち、令和4年度国補正予算および令和5年度明許予算(令和4年度から繰り越された予算)を含む工事を対象に、通常の型式に加えて【防災減災国土強靱化対策型】が適用されます

詳しくは下記ガイドラインをご参照ください。

 


■総合評価落札方式対象工事

   ○予定価格5千万円以上の全ての建設工事で実施

 ○予定価格5千万円未満の建設工事については以下のとおり

   ・予定価格3千万円以上5千万円未満の全ての土木一式・建築一式工事で実施

   ・予定価格1千万円以上5千万円未満の全ての舗装工事で実施

   ・予定価格2千万円以上5千万円未満の全ての橋梁上部工工事(補修工事を含む)、
    水門工事、区画線・道路標示・標識等工事、橋梁塗装工事、さく井工事で実施

   ・格付Bランク、Cランクの土木一式工事で試行

   ・格付Bランクの建築一式工事で試行

   ・予定価格2千万円以上5千万円未満の設備工事で試行

   ・その他、県土マネジメント部が総合評価落札方式を実施することが適切と認める工事

 

■総合評価落札方式【防災減災国土強靱化対策型】 対象工事

 ○令和5年度公告のうち、令和4年度国補正予算および令和5年度明許予算を含む下記の工事

   ・予定価格3千万円以上1億円未満の土木一式工事、建築一式工事

   ・予定価格5千万円以上1億円未満の設備工事、造園工事

   ・予定価格2千万円以上1億円未満の舗装工事、橋梁上部工工事、水門工事
    区画線・道路標示・標識等工事、橋梁塗装工事、さく井工事