有毒植物を誤食したことによる食中毒事例が発生しています!
毎年、春先から初夏にかけて、有毒植物を食用の植物と誤って食べたことによる食中毒が発生しています。
【事例1】
○自宅の庭で栽培したスイセンをニラと誤って採取、喫食し、食中毒様症状(嘔気、おう吐、下痢等)を呈した。
【事例2】
○知人から譲り受けたイヌサフランをギョウジャニンニクと誤って採取、喫食し、食中毒様症状(おう吐、下痢等)を
呈した。
イヌサフランによる食中毒では死亡事例もあることから、 特に誤食しないよう注意して下さい。
食用と確実に判断できない植物については,絶対に「採らない」,「食べない」,「売らない」,「人にあげない」ようにしましょう!
※食中毒は腸管出血性大腸菌(O157,O111など)やノロウイルス等に汚染された食品を摂取して起こりますが,植物や動物自身が持っている毒素(自然毒)を摂取しても起こります。
有毒植物に要注意(厚生労働省パンフレット)(pdf 810KB)
○外部リンク(厚生労働省)
・有毒植物による食中毒に注意しましょう
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/yuudoku/index.html
・自然毒のリスクプロファイル
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/shokuhin/syokuchu/poison/index.html