奈良公園およびその周辺に生息する天然記念物「奈良のシカ」(以下、「奈良のシカ」という。)は、春日大社の「神鹿」とされ、古くから手厚く保護されるとともに住民等から愛護され、奈良の文化形成に密接な関係をもってきました。
しかしながら、近年は多くの課題が表面化するなど、「奈良のシカ」をとりまく環境がは大きく変わってきており「奈良のシカ」にとって快適なものとは言えなくなっています。
今後も「奈良のシカ」が人と共存しながら安心して暮らせるように、「奈良のシカ」を取り巻く環境をより良くしていくことを目標とし、「奈良のシカ保護計画」をとりまとめました。
◆奈良のシカ保護管理計画検討委員会での検討経緯はこちら
◆計画内容はこちら p.1~p.27(pdf 4415KB)
p.28~P.54(pdf 2881KB)
目次
1. 計画策定の背景及び目的 p.1
2. 保護の対象 p.2
3. 計画の期間 p.2
4. 計画の対象区域 p.3
5.「奈良のシカ」の特性 p.4
6. 重点保護地区における課題と暫定計画期間中の取組及び評価 p.28
7.保護の目標と課題への取組 p.47
8.モニタリング等調査研究 p.51
9.実施体制 p.52
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