令和2年7月7日(火)14時頃、郡山保健所から「橿原市内の菓子店で購入した菓子を喫食した複数のグループから食中毒様症状を呈している」旨の連絡が中和保健所にありました。また、同日、三重県から「7月6日(月)に同一営業者施設で購入した菓子を喫食した4家族12名中2家族5名が嘔吐、下痢等の食中毒様症状を呈している」旨の連絡が奈良県にありました。
中和保健所が調査したところ、7月6日(月)に当該業者が製造した菓子を喫食した6グループ16名が嘔吐、下痢等の症状を呈し、うち11名が医療機関を受診していることが判明しました。
調査の結果、有症者の共通食は当該業者が製造した菓子のみであること、有症者の症状が類似していること、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、同保健所は当該業者が製造した菓子を原因とする食中毒と断定し、本日から2日間の営業停止を命じました。
なお、重症者はおらず、全員快方へ向かっています。
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