【R020815】食中毒事件の発生について

 令和2年8月11日(火)午前9時20分頃に、北葛城郡王寺町内の飲食店利用客から「8月7日(金)に職場の同僚10名で食事をしたところ、参加した複数の者が食中毒様症状を呈している」旨の連絡が中和保健所にありました。
 中和保健所が調査したところ、有症者は8月7日(金)午後6時半から同飲食店を利用しており、8月8日(土)正午を初発として、9名が下痢、発熱等の食中毒様症状を呈し、うち5名が医療機関を受診していることが判明しました。
 調査の結果、有症者の共通食は当該施設が提供した食事のみであること、有症者のふん便からカンピロバクターを検出したこと、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、同保健所は当該施設で提供された食事を原因とする食中毒と断定し、本日から3日間(8月15日(土)から8月17日(月)まで)の営業停止を命じました。
 なお、入院患者及び重症者はおらず、有症者は全員快方へ向かっています。

 

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