E-夢 はっしん! 奈良県教育委員会メールマガジン
目次 令和4年1月1日(土曜日) 第319号
◆新しいエポック(時代)のために
天理大学 副学長 岡田 龍樹
◆令和3年度教育者表彰
◆情報活用能力を用いた授業の実践と学習効果の向上(山添村立山添中学校)
◆子どもの情報活用能力に着目した「きき合い、学び合う子どもの育成」の取組(山添村立やまぞえ小学校)
◆奈良県次世代教員養成塾4期生 第3回講座
◆お酒好きの常套句「お酒は適量なら身体に良い」は要注意!~保健師イチオシ 今すぐできる節酒ワザ~
◆(明日香養護学校)ごはん・牛乳・鮭のタルタルソース焼き・タアサイのごま和え・豆乳入り飛鳥鍋
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発行:奈良県教育委員会事務局 企画管理室
●新しいエポック(時代)のために
天理大学 副学長 岡田龍樹
新年、明けましておめでとうございます。
令和4年が、みなさまにとって良い年、新型コロナウイルス感染症をそんなに心配しなくてもよい年になることを願っています。
この2年間、学校や地域における教育活動は、コロナから大きな影響を受けてきました。これまで積み重ねてきたさまざまな取り組みが、滞ってしまったところもあったのではないでしょうか。でも、いずれコロナも落ち着き、日常を取り戻すことができると思います。
そうなったとき、振り返ってみるとコロナが新しいエポック(時代)のきっかけであったことに気がつくことになるでしょう。また、そうしなければならないと思います。
2011年3月の東日本大震災によって、「絆(きづな)」や「つながり」「結びつき」の大切さをあらためて知ることとなり、地域をベースとした教育活動は、学校教育への支援を超えて、地域と学校が協働し、生活の基盤である地域づくりへと視野を広げて取り組まれてきました。そこから10年を経て、そうした活動を思うように展開できず、立ち止まらざるをえない状況となったのです。
そんな中、学校教育においては、GIGAスクール構想が一気に進み、子どもたちの学びがオンラインで提供されるようになり、家庭でもタブレット端末で双方向の学習が行われることが当たり前のこととなりました。
いっぽう、地域の活動でも大人数で集まることがはばかられる中、なんとかつながりを求めてさまざまな工夫がなされてきました。いろんなツールを使い、必要な情報を共有し、孤立を防ぐ試みが定着しつつあります。
あの時なんとかしてつながろうとして模索した経験が、コロナから解放されたエポックにおいても活かされているというようになることを、新年を迎えたいま予感しています。
●令和3年度教育者表彰
<教職員課>
教育者表彰は、学校教育の振興に関し、特に功績顕著な教育者の功労をたたえるという趣旨で行われている文部科学大臣表彰です。昭和34年から毎年実施されており、今年は県内から次の4名の方々が表彰されました。
奈良県立郡山高等学校 土居 正明 校長
奈良県高等学校長協会会長・顧問として、奈良県教育委員会と連携しながら、全県的な視野に立って奈良県高等学校等の教育の活性化に寄与しておられます。
生駒市立鹿ノ台中学校 深瀬 重雄 校長
奈良県中学校長会会長として、優れた指導力で会の運営に尽力するとともに、奈良県中学校教育の充実・発展に大きく貢献しておられます。
大和高田市立磐園小学校 森永 晃 校長
奈良県小学校長会会長として、豊かな発想力や幅広い思考力、的確な判断力で会の運営に尽力し、奈良県小学校教育の一層の充実に努めておられます。
学校法人智辯学園 智辯学園奈良カレッジ小学部 山本 博正 校長
伝統を大切にしつつ、アクティブラーニングやプログラミング教育等の新しい教育を積極的に取り入れ、奈良県の私学学校教育の充実・振興に寄与しておられます。
令和3年10月、へき地教育の充実と振興を図り、人間性豊かで、たくましく生きる子どもを育てるための実践を研究、協議する「奈良県へき地教育研究振興大会」が開催されました。情報活用能力に着目した山添村立やまぞえ小学校と山添中学校、両校の取組をご紹介します!
●子どもの情報活用能力に着目した「きき合い、学び合う子どもの育成」の取組
山添村立やまぞえ小学校
本校は、奈良県の北東部に位置する児童数111名のへき地校である。今年度開催された奈良県へき地教育研究振興大会山添村・奈良市大会で発表した本校の取組について紹介する。
◆研究テーマ◆
一人一人の確かで、豊かな成長を願って
「きき合い、学び合う子ども育成」~子どもの情報活用能力に着目した取組を通して~
◆研究の視点◆
(1)学習課題の設定:どのような課題を設定するか
○ 児童の興味関心をひく課題
○ やってみたい、挑戦したいと思える課題
○ 考えのすりあわせが起こるような、多様性をもった課題
○ 学習者が自分で課題を見付け、解決していけるような場面設定
(2)学習の支援や指導:きき合い、学び合うためにどのような支援・指導をするか
○「話型」の習得・活用
○ 児童の主体性を大切にするための教師の支援
○ 学習者の思考を可視化する工夫
○ 多様な評価活動
(3)児童の情報活用能力に着目した学習場面の設定
○「あつめる」→情報を調べ、集める学習場面
○「まとめる」→集めた情報をまとめる学習場面
○「伝える」→まとめた情報を伝える学習場面
○「ふりかえる・いかす」→学習を振り返り、定着へとつなげる学習場面
◆研究の実際◆
全ての学年で授業実践を行ったが、ここでは第6学年算数科「円の面積」の取組を紹介する。
(1) 学習のめあて
○ 円を含んだ複合図形の面積の求め方を考え、図・言葉・式などを用いて説明できる。
(2) 学習の流れ
1.既習の図形(正方形、円など)の求積法を振り返る。
2.本時で扱う図形を示し、グループで面積の求め方を考える。
3.図形の面積の求め方を学級で交流し、多様な方法で求められることを確認する。
(3) 「きき合い、学び合う」ための手立て
○「ロイロノート」を用いることで、各児童の考えや説明を、グループ内及び学級内で視覚的に確かめ、より正確にその内容を捉えることができるようにする。
○ 話形や用語を丁寧に扱うことで、相手意識をもちながら考えを伝えることができるようにする。
【ロイロノートで自分の考えをまとめる様子】
【グループごとに発表する様子】
(4) 授業を終えて
○ ロイロノートの活用により、自分の考えを図や式で表現し、グループの友だちに説明したり、分からない部分を相談したりと、「きき合い、学び合い」が活発になった。振り返りにも「○○さんのグループが分かりやすかった」といった、他グループの考えを参考にしたものが多かった。
○ 学級全体に説明する際、児童の中に、デジタル(=ICT)よりもアナログ(=図形や各パーツの具体物)の方を好んで用いる姿が見られた。両者のよさを把握しつつ、児童の実態に即した手段として学習中に取り入れる必要があった。
◆今後の課題◆
情報活用能力において、多様な方法がある中で「今この状況に効果的なのは、どんな道具をどのように使うことなのか」を自ら取捨選択する力こそが情報活用能力の根底にあり、この部分の育成が今後の課題であると捉えている。iPad導入は、それ自体に偏重することを決して意味しておらず、自分がしたいこと、それを達成するために必要な考え方、道具を考えるための選択肢が増えたに過ぎない。教師も子どももこのことを念頭に置き、今後も教育活動を進めていきたい。
●情報活用能力を用いた授業の実践と学習効果の向上
山添村立山添中学校
山添中学校は、奈良県の北東部に位置する生徒数64名のへき地校である。今年度の奈良県へき地教育研究振興大会で発表した本校の教育活動を紹介する。
◆研究主題◆
「主体的に学び、多様な問題を解決する生徒の育成」~情報を活用した協働的な学びを通して~
◆研究内容◆
〇 各教科において、自ら課題を見つけ、自ら解決していく力を養うことを目指し、情報活用(情報の「収集」「整理」「分析」「表現」「発信」「自己評価」「自己改善」)を取り入れた主体的・協働的な学びの授業を実践する。
〇 総合的な学習の時間の中に、情報活用能力育成の具体の目標を設定し、活動内容を計画・実践表に整理することで、3年間を通して組織的・継続的に実践し、生徒の課題解決力を高める。
◆研究の実際◆
(1)情報活用能力育成の体系表の作成
職員研修にて情報活用能力について共通理解した。「情報活用≠コンピュータ」「情報活用はあくまでも手段」「図書の活用も併せて行う」の3点に留意しながら、情報を活用した学習内容を具体的にイメージし、自身の指導の在り方を整理することができるように、本校独自の体系表を作成した。
(2)各教科等の授業改善
公開授業、研究授業、研究協議を通して、情報を効果的に活用した主体的・協働的な学習の在り方について、教科等を横断して教員が協働して実践した。
【 保健体育科:練習する様子を撮影し、仲間とともに分析・評価・改善する 】
(3)「総合的な学習の時間」の系統化
本校の「総合的な学習の時間の目標」を達成するために、情報を効果的に活用する方法を検討し、「総合的な学習の時間の計画・実践シート」を作成した。
【 自ら作成したプレゼンテーション資料をもとに、村のいいところを発信する 】
(4)情報活用能力調査
「学校での学習において、どの程度情報を活用しているか」を振り返るアンケート調査を実施し、分析・考察を行った。
◆研究の成果◆
〇「おとなしく主体的な行動性に欠ける生徒」にも「タブレットPCで情報を収集し、自分の考えを発信する姿」が見られるようになってきた。
〇 生徒はゴールを意識して主体的に試行錯誤し、情報を活用しながら学習に取り組むようになった。
〇 話し合い活動や意見共有する機会が増えたことで、自分と他者の意見を比較して理解を深める力も伸びてきている。
◆今後の課題◆
〇 情報活用のうち、「自己評価」や「自己改善」を意識した振り返り活動などの取組が、全体的にまだ少ない状況である。
〇 情報モラル・セキュリティの学習はすでに実施しているが、さらに細かくカリキュラムを組み、学校として統一されたものをまとめていきたい。
奈良女子大学による第3回講座は、「郷土を愛することについて」をテーマにしたコンテンツを視聴するオンデマンド講座でした。その内容と受講生の感想等をお伝えします。
●奈良県次世代教員養成塾4期生 第3回講座
<教育政策推進課>
第3回講座のテーマは「郷土を愛することについて」、講座の目標は「奈良県の地域性や特徴についての考えを交流することを通じて、郷土を誇りに思う心を育成することの大切さを理解する」ことでした。
オンデマンド講座では、次の3つのコンテンツを視聴しました。
(1) 奈良女子大学附属小学校の歴史と概要紹介では、「奈良の学習」として子どもたちが自ら学びをたち上げて生活に活かすことが大切にされていること、100年以上前から行われてきた主体的・対話的で深い学び(アクティブラーニング型の学習)が紹介されました。
(2) 奈良女子大学附属小学校における、「自ら課題を見つけ、自ら学び、自ら考え、主体的に問題を解決する力を育てる『しごと』学習」について、事前の調べ学習、体験合宿の様子、独自学習の発表、そして、子どもたちの話し合いにより研究テーマを「わりばし」に設定した4年生の郷土学習が紹介されました。
(3) さらに同取組における相互学習(学級での話し合い)の様子と子ども達の気づきや成長が紹介されました。地域について知り、体験し、意見を交わし、深く考える一連の学習が郷土に対する愛着を育み、奈良の文化の継承と創造につながることが示唆されていました。
受講生はコンテンツを通して、郷土「奈良」と自分とのかかわりを見つめなおすことができました。
受講後の講座の振り返りでは、次のような意見や感想がありました。
・奈良県で学ぶ子どもたちに、もっと奈良県のことを知り、誇りをもって好きになってもらうために、まずは私が奈良県の有名なものから、あまり知られていないものまで知ることが、興味を持って子どもたちに教えられるようになるために必要だとわかった。
・奈良県で小学校の先生になりたいのに、奈良県のことを知らないことに気付いた。奈良県のことを知っておくことがこれからの課題だと思った。
・主体的な学習について考えたときに、先生から一方的に話して授業を進めるのではなく、生徒が主体的にテーマを決めて、そのテーマについて考えるという授業はとても身に付くし、そのことで興味が深まるのではないかと考えた。また、郷土を知ることで、今まで知らなかったことが分かると、違った見方ができるようになるので、地域を知るということの重要性に気付くことができた。
・故郷にある身近なものにたくさんのストーリーがあってここに存在していることを改めて感じた。自分の身の回りの場所などで疑問に思ったことなどをそのままにしておかず、どのような歴史があり、なぜ有名なのかなど、一つ一つ立ち止まって考えていこうと思った。
・今の小学生は高校生でも難しいであろう資料を自分たちで集めたり、自分たちが主体で物事を進めたりする。私もこのようなことができるようになって子どもたちに教えていけるようにならないといけないと気付かされた。
講座の事前課題は、奈良県全体・住んでいる街・通っている高校のある地域のいずれかで、「いいな」・「おもしろいな」・「考えてみたいな」と思ったものを写真に撮り、その理由も考えておくことでした。そして事後課題はコンテンツ視聴後、事前課題で撮影した写真の紹介とともに、写真を選んだ理由を書き、更に奈良の魅力を他者に紹介する内容を考えることでした。
受講生のレポートを紹介します。
お酒を飲む機会が増えるシーズンです。新型コロナウイルス感染症の影響で外飲みは減ったけれども自宅ではリラックスしてついつい飲み過ぎということはありませんか。
昨年の1月にお届けした飲酒に関する保健だよりを再配信します。
この季節、お酒との付き合い方を見直してみましょう。
●お酒好きの常套句
「お酒は適量なら身体に良い」は要注意!~保健師イチオシ✨今すぐできる節酒ワザ✨~
「お酒は適量なら、むしろ身体に良い」という説を耳にしたことのある方、多いのではないでしょうか。
たしかに、虚血性心疾患・2型糖尿病・脳梗塞など一部の疾患については、少量のアルコール摂取が罹患のリスクを下げると言われています。
しかし!実はむしろ、高血圧・脳卒中・脂質異常症・がんなど、アルコール摂取量が増すほどリスクが高まる疾患の方が一般的だということを、ご存知でしたか?
これらについて過去に指摘されたことがある方や、家族歴のある方については、特に注意しましょう。
「まだ若いから大丈夫や!」「毎日の晩酌が幸せな時間やのに・・・」「分かってはいるけどなあ・・・」
という声が聞こえてきそうですね。お酒を飲むな、なんて言いません。ですが、私たちは、皆さんが年を取ってから・症状が出た時に、後悔していただきたくないのです。
今年こそ心機一転して、飲酒習慣を見直してみてみませんか?
■おすすめの節酒法■
(1) 飲む前に水を1杯
喉が乾くと飲み過ぎにつながります。喉の渇きは水で潤しましょう。暴食・二日酔いの予防にもなります。
(2) 炭酸水に置き換える
ライムやレモン汁も加えると、チューハイ・ハイボール感がアップ!
(3) 買い置きしない
その日の気分に合わせて、大事にお酒を選んでみましょう。まとめ買いがお得という発想は捨ててください。
「保健だより」vol.3. 2021.1月号はこちら!
奈良県内の地域の産物や行事食、旬の食材を取り入れるなどの工夫をした、我が町・我が校自慢の学校給食の献立をご紹介しています。
以下のレシピをクリックしていただくと、分量や調理の方法を見ることができます。ご家庭でも、ぜひお試しください。
●今月の地域
明日香養護学校
●今月の献立
主食:ごはん
牛乳:牛乳
主菜:鮭のタルタルソース焼き
副菜:タアサイのごま和え
汁: 豆乳入り飛鳥鍋
※レシピはこちら!
明日香村産の野菜が仕入れ可能となり、積極的に地場の野菜を献立に取り入れています。ごま和えに使用している「タアサイ」は冬が旬で、明日香村の八釣・阪田・祝戸・明日香・野口・越の6箇所で約1万株栽培しています。灰汁が出ず、くせもないので和・洋・中どんな料理にも合い、茎がしっかりしているため、カサも減らないという長所があります。飛鳥鍋は、奈良県明日香村の農家で昔から食べられてきた郷土料理です。今回は乳アレルギーの児童生徒も食べられるように牛乳のかわりに豆乳を使用しています。
報道発表資料 12月1日~12月31日 目次に戻る
2021年12月27日 令和3年度奈良県高校生合同企業説明会の開催について
2021年12月24日 「ならの教育応援隊」のページを更新しました。
2021年12月24日 「地域と共にある学校づくり」『集いの広場』の記事を更新しました。
2021年12月24日 令和3年度奈良県地域日本語教育体制整備事業における第3回日本語指導者育成研修について
2021年12月23日 令和4年 奈良県公立学校教職員(任期付)採用候補者選考についてのお知らせ
2021年12月22日 令和3年度 奈良県コミュニティ・スクール研修会を開催しました。
2021年12月21日 奈良県次世代教員養成塾4期生 第4回講座について
2021年12月20日 畝傍高等学校の教育長表敬訪問について
2021年12月20日 令和4年度県立山辺高等学校自立支援農業科を受検し県立特別支援学校高等部への入学を志願する者について
2021年12月17日 第1回体力向上ステップアップミーティングの報告について
2021年12月17日 県立青翔中学校を受検されるみなさんへ
2021年12月16日 「地域と共にある学校づくり」『集いの広場』の記事を更新しました。
2021年12月16日 令和3年度 いじめ対策委員会の開催について
2021年12月15日 「外遊び、みんなでチャレンジ!」(オータム)の結果について
2021年12月15日 12月15日公告 山辺高等学校 農業科学習環境整備工事
2021年12月14日 優良公民館表彰(文部科学大臣表彰)
2021年12月14日 令和3年度 第1回 奈良県学校・地域パートナーシップ事業地域学校協働活動推進員等連絡会を開催しました。
2021年12月13日 いじめやハラスメントのない学校にするために~人権を確かめあうアンケート~(保護者の皆様へ)
2021年12月13日 令和3年度点検・評価報告書(令和2年度対象)1
2021年12月13日 令和3年度点検・評価報告書(令和2年度対象)2
2021年12月08日 令和3年度第11回定例教育委員会の議題について
2021年12月07日 新型コロナウイルス感染症にかかる令和4年度奈良県立高等学校入学者選抜に関するガイドライン
2021年12月07日 令和4年度奈良県立高等学校入学者選抜新型コロナウイルス感染症罹患者等対象追検査実施要項
2021年12月07日 第1回奈良県立高等学校入学者選抜検討委員会について
2021年12月06日 奈良南高等学校専攻科のご案内【令和3年12月6日更新】
2021年12月01日 令和4年度奈良県立奈良南高等学校専攻科 追加募集(1)募集人員
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