難病患者さんへの支援
1 難病療養相談
2 指定難病医療費助成制度
3 難病患者・家族交流会
4 コミュニケーションに関する支援
5 人工呼吸器を使用されている方への支援
難病患者とそのご家族に対し、療養上の悩みや不安を解消するため、医療や生活面についての相談をお受けしています。
保健師等による電話や面接による相談を実施しています。
地域保健第二係(精神保健難病業務) TEL:0747-64-8133
奈良県難病相談支援センター (大和郡山市満願寺町60-1) TEL:0747-61-5263
(各種相談会・講演会・教室・交流会の実施・センターニュース 等)
「難病の患者に対する医療等に関する法律」により、国が定める指定難病で症状等が一定の基準を満たす方に対し、医療費助成制度があります。
医療費助成度・申請についての詳細は、奈良県健康推進課ホームページ をご覧ください。
難病について詳しくは、難病情報センター(https://www.nanbyou.or.jp)のホームページをご確認ください。
(医療費制度・対象疾患・診療拠点病院・障害福祉サービス 等)
吉野保健所では、難病交流会を開催しています。
難病交流会では、患者さんだけでなくその家族の方も参加していただけます。病気について一人で悩むのではなく、他の難病患者の方と共有しませんか。当日はリハビリや音楽療法など楽しい企画もあります。
参加される方は事前に吉野保健所にご連絡ください。交流会の詳細については随時ホームページに掲載します。
●以前参加された方の疾患名●●●
パーキンソン病、潰瘍性大腸炎、一次性ネフローゼ症候群、もやもや病、皮膚筋炎、
特発性間質性肺炎、脊髄小脳変性症など
*新型コロナウイルス感染症による影響で令和2年度・3年度は実施しておりません。
上記以外に、吉野あゆみの会(パーキンソン病患者・家族の会)としてパーキンソン病の方を対象に交流会を実施しています。同じ病気を持つ仲間同士集まって情報交換をしています。参加される方は事前にご連絡ください。
詳細についてはあゆみの会のチラシ(pdf 350KB)をご覧ください。
難病の疾病によっては症状が進行すると、話すことができない、字を書くことができない状態になることがあります。コミュニケーションがうまくとれなくなる可能性がある方やコミュニケーション機器を使用したい、又は使用している方に対し、支援を行っています。
(1)専門職の訪問による評価・指導
作業療法士や言語聴覚士などの専門職や、IT機器の取扱に習熟したボランティアが訪問し、コミュニケーション能力の評価や、コミュニケーション機器の導入・機器の調整などについて助言をします。
(2)コミュニケーション機器の貸し出し
コミュニケーション機器について、有料で1ヶ月または3ヶ月の貸し出しをしています。
指定難病医療受給者証をお持ちで、人工呼吸器を使用し在宅療養されている難病患者の方に対し、下記事業を行っています。
(1)人工呼吸器使用患者支援事業
診療報酬で定められた回数を超え、保険診療とは別に公費負担で訪問看護を利用することができます。
(利用上限あり)
(2)在宅重症難病患者一時入院事業
気管切開をして人工呼吸器を使用している方を対象とし、奈良県と委託契約している医療機関への一時入院(レスパイト入院)を、保健所が調整し、利用することができます。
(利用上限あり)